食・料理

蕎麦 (そば)

蕎麦 読み:ソバ
とは、

概要

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蕎麦は、ソバという植物の実を粉にして作った麺のこと。

日本では、うどんと並ぶ代表的な麺料理の一つで、温かいものと冷たいものの両方がある。

ざるそばやかけそばなど、さまざまな種類がある。

語源

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「そば」の語源

そばの実は三角形で角ばった形をしており、古くは角のあるものを「稜(そば)」と呼んでいた。この「稜(そば)」がそばの実の形を表す言葉として定着したと考えられている。

漢字「蕎麦」の由来

蕎麦」という漢字は、そばの植物が他の穀物に比べて背が高く伸びることから当てられた。「」の「喬」には「高い」という意味がある。漢字の使用は12世紀以降とされる。

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バイキング料理 (ばいきんぐりょうり)

バイキング料理 読み:バイキングリョウリ
とは、

概要

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バイキング料理は、テーブルに並べられた料理を自由に選んで取る食事形式で、ビュッフェとほぼ同義。

語源

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1958年、帝国ホテルがスモーガスボードを参考に、日本初のビュッフ形式「インペリアルバイキング」を開店。「バイキング」という名前は、北欧の海賊の豪快さから取られた。

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ビュッフェ

Foie gras (フォアグラ)

foie gras 読み:ふぉあぐら
とは、

概要

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フォアグラは、アヒルやガチョウの肝臓を特殊な方法で肥大化させた高級食材で、フランス料理の代表的な食材の一つ。

強制給餌を通じて肝臓を大きくし、脂肪分が多くクリーミーな食感と濃厚な風味を引き出す。

パテやテリーヌ、ソテーなどさまざまな料理に使われる。

世界中で珍味として楽しまれているが、動物愛護の観点から製造方法については議論がある。

語源

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フランス語で、foie肝臓gras 「脂肪が多い、太った」という意味。直訳すると「脂肪の多い肝臓」となる。この言葉自体はフランス語由来だが、ガチョウの肝臓を食べる文化は古代エジプトやローマ時代にさかのぼる。

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foie

gras

肝臓

清酒 (せいしゅ)

清酒 読み:セイシュ
とは、

概要

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清酒とは、米を主原料とする伝統的な醸造酒で、日本で最も古くから作られてきた酒の一つ。

主に水、米、米酵母を使って醸造され、アルコール度数は通常15〜20%程度。

清酒と日本酒の違い

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日本酒は、清酒の一種で、原料の米に日本米のみを使用し、日本国内で醸造したものを指す。つまり、日本酒は「清酒」という大きなカテゴリーの中に含まれる、より限定的な酒を指す。

語源

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「すみきった」という意味。濁酒と区別するために、透明な酒を「清酒」と呼ぶようになった。

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日本酒

日本酒 (にほんしゅ)

日本酒 読み:ニホンシュ
とは、

概要

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日本酒とは、米を主原料とする伝統的な醸造酒で、日本で最も古くから作られてきた酒の一つ。

主に水、米、米酵母を使って醸造され、アルコール度数は通常15〜20%程度。

なお、日本酒清酒という広いカテゴリーに含まれる一部で、原料として日本米を使用し、国内で醸造された酒に限定される。

清酒と日本酒の違い

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日本酒は、清酒の一種で、原料の米に日本米のみを使用し、日本国内で醸造したものを指す。つまり、日本酒は「清酒」という大きなカテゴリーの中に含まれる、より限定的な酒を指す。

起源

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その起源は定かではないが、弥生時代にはすでに米を原料とした酒が造られていたとする説が有力。

神事や儀式で使われる「神酒」として登場し、日本の文化に深く根ざしてきた。

日本酒という名称は、明治時代に政府が酒類を分類する際に定められ、これ以降「日本酒」として広く認識されるようになった。焼酎などの他の酒類よりも古い歴史を持ち、日本文化に深く根付いている。

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