食・料理

内食 (うちしょく)

内食 読み:ウチショク/ナイショク
とは、

概要

詳細≫

内食」は、自宅で食材を調理し、家庭内で食事をとる行為を指す言葉。

外で食事をとる「外食」や、調理済みの食品を買って家で食べる「中食」と対比される。最も基本的な食事形態であり、家庭料理・自炊と深く結びつく。

内食は、経済的な節約、健康管理、家族の団らんなどの観点からも重要視されており、食文化や生活様式に密接に関係している。

食品業界や生活関連の分野では、「外食」「中食」と並べて「食の三形態」のひとつとして語られることが多い。

例文

詳細≫

・最近は節約のため内食が増えている。

・健康を意識して内食中心の生活に切り替えた。

・コロナ禍で内食の需要が高まった。

語源

詳細≫

内食」は、「」=家庭内、「」=食事から成る日本語の造語。「外食」に対する言葉として使われ始めたもので、「中食」とあわせて現代の食生活を分類する語として定着した。比較的新しい言葉だが、伝統的な家庭での食事スタイルを表す語として広く用いられている。

関連記事

外食

中食

外食 (がいしょく)

外食 読み:ガイショク
とは、

概要

詳細≫

外食」は、自宅以外の場所で食事をとることを指す言葉。

主にレストラン、カフェ、ファストフード店、居酒屋など、飲食店で調理された料理をその場で食べる行為を指す。

家庭での「内食」や、持ち帰って家で食べる「中食」と対比される概念。

例文

詳細≫

・今日は外で食べようと思って外食にした。

・忙しい日は外食が増えがちだ。

・最近は健康志向の外食メニューも増えている。

語源

詳細≫

「そと」「たべる」で、「外で食べる」という意味から。

関連記事

中食

内食

中食 (なかしょく)

中食 読み:なかしょく/ちゅうしょく
とは、

概要

詳細≫

中食」は、飲食の形態を表す言葉で、「外食」と「内食」の中間にあたる。

レストランなどで直接食べるのが「外食」、家庭内で食材を使って調理するのが「内食」に対し、「中食」は、スーパーやコンビニ、惣菜店などで既に調理された食品(弁当惣菜など)を購入して持ち帰り、自宅などで食べるスタイルを指す。

家事の負担軽減や時間短縮の需要により、現代のライフスタイルに適した食習慣として広がっている。飲食業界では、外食中食内食をまとめて「食の三形態」とすることもある。

例文

詳細≫

・忙しい日は中食に頼ることが多い。

・コンビニの中食商品は種類が豊富だ。

中食市場が拡大している。

語源

詳細≫

中食」という言葉は、「内食」と「外食」の中間的な食事形態を表すために日本で作られた比較的新しい造語。「中」は位置的・概念的な“間”を表しており、「外(レストラン)」と「内(家庭)」の中間=調理済みの食品を家庭に持ち帰って食べる形を意味する。

関連記事

内食

外食

Hot dog (ホットドッグ)

hot dog 読み:ほっとどっぐ
とは、

概要

詳細≫

ホットドッグとは、細長いパンに焼いたソーセージを挟み、ケチャップやマスタードなどをかけて食べる料理のこと。

アメリカ発祥の軽食で、屋台やイベント、野球場などで提供される定番のファストフード。

ソーセージの代わりにベーコンやチリビーンズなどを挟むバリエーションもある。

語源

詳細≫

hot」は温かい料理であることに由来し、「dog」は当時ソーセージを指す俗語。これは、ソーセージの見た目がダックスフントに似ていたことや、「ソーセージに犬の肉が使われている」という都市伝説が背景にある。実際、19〜20世紀のドイツの一部地域では犬肉を食用にしており、ソーセージに含まれていた例もあったとされる。
こうした事情から、ソーセージdogという表現が広まり、「hot dog」という名が定着した。

同義語

ホットドック

関連記事

ソーセージ

備蓄米 (びちくまい)

備蓄米 読み:ビチクマイ
とは、

概要

詳細≫

備蓄米とは、災害や不作などによる米の供給不足にそなえて、あらかじめ政府や自治体が保管しておく米のこと。

主に国が行う「政府備蓄米」が代表的で、一定量を常に入れ替えながら保持している。

学校給食や災害時の非常食などにも活用され、食料安全保障の一環として重要な役割を持つ。

語源

詳細≫

備蓄「そなえてたくわえる」米「こめ」からなる複合語。

関連記事

備蓄