栄養学・食品

Guacamole (ワカモレ)

スペイン語:guacamole 読み:わかもれ
とは、

概要

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guacamole」は、アボカドをつぶして塩・ライム果汁・トマト・タマネギ・チリなどを混ぜて作る、メキシコ発祥伝統的なディップ料理。

トルティーヤチップスにつけたり、タコスブリトーなどに添えて食べられることが多い。

アメリカなどでも広く親しまれており、パーティー料理やサンドイッチの具としても人気がある。

語源

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ナワトル語(古代アステカ語)の āhuacamōlli に由来し、āhuacatl「アボカド」と mōlliソース」の複合語で、「アボカドのソース」という意味。
つまり「guacamole」は「アボカドのソース」を表す言葉。

同義語

ワカモーレ/グワカモーレ/グァカモレ/グワカモレ/ガカモーレ/グアカモーレ/グァカモーレ/グアカモレ/ガカモレ

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Пирожки (ピロシキ)

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ロシア語:пирожки 読み:ピロシキ
とは、

概要

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ピロシキは、ロシアやウクライナなど東欧で広く親しまれている惣菜パンで、小麦粉の生地に肉や野菜、ゆで卵、春雨などの具を包んで揚げたり焼いたりして作られる。

日本では揚げたものが一般的だが、現地では焼きピロシキも多く、形や具材も地域や家庭によって異なる。

ふっくらとした生地と香ばしい風味が特徴で、軽食や家庭料理として定着している。日本には20世紀初頭にロシアから伝わり、パン屋やロシア料理店で提供されるようになった。

語源

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ロシア語 пирог (pirog)「大きなパイ」の縮小形。
-шки (-shki) は小ささを表す接尾辞で、「小さなパイ」「小さな詰め物パン」という意味になる。
つまり「ピロシキ」は「小さいパイ状の料理」を表す言葉。

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片栗粉 (かたくりこ)

片栗粉 読み:カタクリコ
とは、

概要

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片栗粉はもともとカタクリの地下茎から作られるでんぷん粉で、昔は希少な食材として使われていた。

加熱すると透明で粘りのある性質をもち、煮物やあんかけなどのとろみ付けに適している。

現在は大量生産の必要から、ほとんどの片栗粉はジャガイモ(馬鈴薯)のでんぷんを原料として製造されている。

料理ではとろみ付けや揚げ物の衣として使われるほか、和菓子作りにも欠かせない材料となっている。

語源

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片栗粉の名前は、かつてカタクリの球根から作られていたことに由来する。

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Ice Slurry (アイススラリー)

ice slurry 読み:あいすすらりー
とは、

概要

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Ice Slurryは、微細な氷粒を水や不凍液に均一に分散させた半流動状の冷媒・保存媒体である。

氷の潜熱を利用するため単位体積あたりの冷却能力が高く、食品の鮮度保持や漁業での鮮度管理、冷凍輸送、産業用冷却や空調の熱媒として用いられる。

氷粒径や氷含有率、添加剤によって流動性や凍結特性を制御し、ポンプでの輸送や温度均一化が可能になる点が特徴である。

語源

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英語の ice「氷」と slurry「固体と液体の混合物」を組み合わせた複合語。

同義語

Slurry ice (スラリーアイス)

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slurry

擂り流し (すりながし)

擂り流し 読み:スリナガシ
とは、

概要

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擂り流しは、野菜や豆類、魚などをすり鉢ですりつぶし、だしや水を加えてなめらかにのばした料理を指す。

季節の素材を使うことが多く、冷やして前菜として出されることもあれば、温かい汁物として提供されることもある。

素材の風味を生かし、なめらかな舌触りが特徴で、和食の懐石料理や精進料理の一品として用いられることが多い。

語源

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擂り」は「すり鉢などで食材を細かくすりつぶすこと」、「流し」は「水分を加えてのばすこと」を意味する。
これらを合わせ、「すりつぶしてのばした料理」を表す名称として「擂り流し」と呼ばれるようになった。

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画像:サフィル(CC BY-SA 4.0
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