栄養学・食品

sablé (サブレ)

フランス語:sablé 読み:サブレ/サブレー
とは、

概要

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sabléは、フランス発祥の焼き菓子で、小麦粉・砂糖・バターを主な材料として作られる。

生地をこねすぎずに焼くことで、ホロホロとほどけるような軽い食感と、口の中でほのかに広がるバターの風味が生まれる。

フランスでは地方ごとにさまざまなレシピがあり、特に sablé normand(サブレノルマン)などが有名。

語源

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フランス語の sabler は「砂のようにする」という意味の動詞で、生地をこねすぎず、砂のようなそぼろ状にする製法から名づけられた。
つまり「sablé」は「砂のような(食感の)」という意味を持つ。

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mille-feuille (ミルフィーユ)

フランス語:mille-feuille / millefeuille 読み:ミルフィーユ/ミルフイユ
とは、

概要

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ミルフィーユは、サクサクのパイ生地を何層にも重ね、その間にカスタードクリームや生クリーム、フルーツなどを挟んで作られるフランス発祥菓子

層を重ねた構造が特徴で、見た目にも華やか。日本でも洋菓子店やカフェなどで広く親しまれている。

語源

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フランス語の mille「千」と feuille「葉」から成り、「千枚の葉」という意味。
これは、パイ生地が何層にも重なっているように見えることに由来する。

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菓子

casse-croûte (カスクート)

casse-croute 読み:カスクート/カスクルート
とは、

概要

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casse-croûteとは、フランス語で「軽食」「間食」を意味する言葉。

もともとは「固いパン(croûte)を割る(casser)」という行為から生まれた表現で、「少し食べる」「簡単につまむ」というニュアンスを持つ。

現代では、パンにハムやチーズなどを挟んだシンプルなサンドイッチのことを指すことが多く、フランスのカフェやベーカリーでは「casse-croûte」として販売される。

昼食代わりの軽食や、外出時に手軽に食べる食事を意味する。

語源

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フランス語の動詞 casser「壊す、割る」と名詞 croûte「パンの皮、固い外側」から成る。
つまり「パンの皮を割る」という意味が原義で、そこから「軽く食べる」「軽食」という意味に発展した。

同義語

casse croute

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Tiramisù (ティラミス)

イタリア語:tiramisù 読み:てぃらみす
とは、

概要

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ティラミスは、イタリア発祥の代表的なデザートで、エスプレッソを染み込ませたビスケット「サヴォイアルディ(savoiardi)」に、マスカルポーネチーズを使ったクリームを層状に重ね、表面にココアパウダーを振りかけて作る。

食べるときには、しっとりとした食感とほろ苦さ、甘さの調和が特徴となる。

日本では、サヴォイアルディが手に入りにくかったことから、代わりにスポンジケーキやカステラを使うレシピが一般化し、ケーキのような見た目と口当たりの「日本式ティラミス」が広まった。

語源

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イタリア語の動詞 tirare「引く」代名詞 mi「私を」副詞 「上に」を組み合わせた言葉で、「私を引き上げて」という意味から。
つまり「気分を明るくする」「元気にさせる」といった意味を持つ名前として名づけられた。

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エスプレッソ

Amatriciana (アマトリチャーナ)

イタリア語:amatriciana 読み:アマトリチャーナ/アマトリッチャーナ
とは、

概要

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Amatriciana」は、イタリア中部ラツィオ州の町アマトリーチェを発祥とするパスタソースおよびその料理を指す言葉である。

基本的な材料はパンチェッタまたはグアンチャーレ、トマト、ペコリーノチーズで、スパゲッティやブカティーニなどのパスタと組み合わせて提供される。

語源

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イタリア語の地名「Amatrice(アマトリーチェ)」に由来する。
発祥地の町名から、そこで生まれた料理やソースを指す言葉として使われるようになった。

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パスタ