政治
内閣不信任案 (ないかくふしんにんあん)
内閣不信任案 読み:ナイカクフシンニンアン
とは、
概要
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内閣不信任案は、内閣に対して「信任できない」という意思を国会の場で表明するための議案を指す。
提出された時点ではまだ「案」の段階であり、採決が行われて可決された場合に「内閣不信任決議」となる。
衆議院だけが表明できる理由
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内閣不信任案を提出できるのは衆議院に限られる。
衆議院は任期が短く解散もあるため、常に最新の国民の意思を反映する議院とされ、内閣はその信任を基盤として存立する。
衆議院で不信任案が可決されれば、内閣総理大臣は総辞職するか、衆議院を解散して総選挙を行うかを選択しなければならない。
この仕組みによって、内閣は国民の代表である衆議院の意思を尊重せざるを得なくなる。
語源
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Casting vote (キャスティングボート)
casting vote 読み:きゃすてぃんぐぼーと
とは、
『可否同数の際に議長が投じる、議決の方向を決める一票』
『二大勢力が拮抗した状況で、第三の勢力が握る決定権』
概要
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Casting voteとは、議会や会議で賛否が同数となった場合に議長が行使する決定票を指す言葉である。
これにより、会議は可否が同数でも決着がつく。
また、比喩的に「二大勢力が拮抗して過半数を制することができない状況で、第三の勢力が実質的な決定権を握ること」を意味する表現としても用いられる。
日本語のキャスティング・ボート」もこの英語表現を直訳して、同様の比喩的用法として使われている。
語源
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casting「投じる、行使する」vote「票、投票」を意味し、文字通り「議長が投じる票」という意味。