政治

与党 (よとう)

与党 読み:ヨトウ
とは、

概要

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与党とは、内閣を構成し、実際に政治の実権を握っている政党、または複数の政党からなる連立政権を指す。
国会で多数派を占めており、法案の提出・通過や政策の実行など、政治運営の中心的な役割を担っている。
これに対し、政権に加わっていない政党は「野党」と呼ばれる。

語源

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与する「仲間になる、味方になる」という意味から。政府を支持し、その一部として行動する政党を「政府与党」と呼んだのが始まりとされる。

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議員連盟 (ぎいんれんめい)

議員連盟 読み:ギインレンメイ
議連 読み:ギレン
とは、

概要

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議員連盟とは、国会や地方議会の議員が、共通の関心や目的に基づいて結成する非公式の団体を指す。

所属政党を問わず、超党派で組織される場合も多く、特定の法案の成立を目指したり、政策の実現を図ったりする目的で活動する。

議員個人の問題意識や専門分野を反映したテーマが扱われる傾向がある。

語源

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議員「国会や地方議会に属する立法機関の構成員」連盟「共通の目的を持つ者どうしが連携して組織する団体」という意味から。

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連盟

Neo-Nazi (ネオナチ)

Neo-Nazi 読み:ねおなち
とは、

概要

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ネオナチとは、1930〜40年代に存在したナチス・ドイツの思想や政策に共感し、それらを現代において支持・再現しようとする立場を取る個人や団体を指す言葉。

政治的には、民族主義、国家主義、反共主義、強い統制志向などの要素を含むことが多く、国や地域によっては歴史認識や表現の自由をめぐる議論の対象にもなる。

語源

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neo「新しい」Naziナチス」を組み合わせた語。

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Neo-Nazism

Neo-Nazism (ネオナチズム)

Neo-Nazism 読み:ねおなちずむ
とは、

概要

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Neo-Nazismとは、20世紀前半のナチス・ドイツが掲げた思想や理念を、現代に再評価・継承しようとする立場や運動のこと。

主に民族主義、国家主義、反共主義などの要素を含み、一部には反ユダヤ主義や排外的傾向を持つ主張も見られる。

戦後の国際社会においてナチズムが否定された後も、その思想に共感を示す個人や団体が各国で存在し、政治運動や象徴の使用などを通じて活動している。

語源

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neo「新しい」nazismナチスの思想」からなる。直訳すると「新しいナチズム」、つまり現代版のナチス思想を意味する。

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Neo-Nazi

AfD (エーエフディー)

ドイツ語:Alternative für Deutschland 読み:アルターナティーヴェフュアドイチュラント
AfD 読み:アーエフデー/エーエフデー/エーエフディー
ドイツのための選択肢 読み:ドイツノタメノセンタクシ
とは、

概要

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AfDは、2013年に設立されたドイツの保守・右派政党で、
当初はユーロ圏の財政政策への批判を主張していたが、2015年の難民危機以降、反移民・反イスラム・反EUを掲げる極右的傾向を強めた。

主に東ドイツ地域で支持が強く、連邦議会(Bundestag)や州議会で議席を有する。
政党としては、自由主義経済やナショナリズムを強調する立場をとっており、移民制限・国境管理の強化を訴える。

その姿勢から、ドイツ国内外で「極右政党」「ポピュリスト政党」として物議を醸している。

語源

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ドイツ語の政党名「Alternative für Deutschland」の頭文字を取って「AfD」と略される。直訳すると「ドイツのための選択肢」という意味。

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