資本 読み:シホン
とは、
『生産活動を行うためのもとで』
概要
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資本とは、ビジネスや経済活動において、利益を得るために使われる元手や基盤となるものを指す。
具体的には、現金・株式・機械・土地・建物など、生産や取引に使われる財や価値のあるもの全般が含まれる。
経済学では「労働」「土地」と並ぶ生産の三要素の一つとされ、企業の設備投資・商品仕入れ・労働力の確保などに使われる。
また、企業や個人が利益を得る目的で投資に回すお金という意味でも用いられる。
例文
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・起業にはある程度の資本が必要だ。
・外国からの資本が国内市場に流入している。
語源
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資「たすける」本「もと」を組み合わせた熟語で、もともとは「事業を助けるもととなるもの」という意味。
経済学用語としての「資本」は、西洋の capital にあたる語で、明治期に訳語として定着した。