訓読み 読み:クンヨミ
とは、
『漢字に日本語の意味を当てはめて読む方法』
概要
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訓読みとは、漢字に対応する日本語の意味(語)を当てて読む読み方。
元々日本にあった言葉に、対応する漢字をあてはめることで生まれた。
たとえば、「山(やま)」「川(かわ)」「食べる(たべる)」のように、漢字に日本語の語彙をのせて読むのが訓読み。
音読みが中国語の発音に由来するのに対し、訓読みは日本語固有の意味と発音を重視する。
熟語では音読みが使われやすいが、単独の漢字や和語では訓読みが使われることが多い。
語源
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訓「教える」という意味で、文字に意味づけして読むという考え方から「訓読み」と呼ばれる。
古代日本では、漢字の形に日本語の語を当てて読み下す方法が取られ、それが現在の訓読みの基礎となった。