修羅場 (しゅらば) 修羅場 読み:シュラバとは、 『激しい争いや混乱が起きている状況』 概要 詳細≫ 修羅場とは、本来は仏教用語で、阿修羅という闘争を好む神々が戦う場所を意味する。 そこから転じて、激しい戦いや争いの現場、または精神的に追い詰められるような状況を指す言葉として使われるようになった。 語源 詳細≫ 修羅(阿修羅)」は、インド神話に登場する闘争を司る神で、仏教にも取り入れられた存在。「修羅の戦いが行われる場」→「地獄のような争いの場所」という意味が派生した。 関連記事 検索検索
灰白色 (かいはくしょく) 灰白色 読み:カイハクショクとは、 『灰色がかった白色』 『白っぽい灰色』 概要 詳細≫ 灰白色とは、白を基調としつつ、わずかに灰色が混じった淡い中間色。 「純白よりもくすんでいて、灰色よりも明るい」という印象を持つ色で、自然界では馬の毛色、鳥の羽根、石や砂、肌の色などに見られることがある。 関連記事 検索検索
明け透け (あけすけ) 明け透け 読み:アケスケとは、 『隠さず、ありのままをさらけ出す様子』 概要 詳細≫ 明け透けとは、隠し立てせず、率直にものを言う態度や様子を指す言葉。 ポジティブにもネガティブにも使われることがあり、「ざっくばらん」「正直」といった意味合いの一方で、「無遠慮」「配慮が足りない」と受け取られることもある。 語源 詳細≫ 明け「明らか」透け「透き通る」という意味で、物事がはっきりと見えること、またはそういう言い方や態度から来ている。 関連記事 検索検索
下賜 (かし) 下賜 読み:カシとは、 『目上の者が目下の者に物を与えること』 概要 詳細≫ 下賜とは、天皇や君主、上位の立場にある者が、臣下や下位の者に対して物品・恩賞などを与えることを指す言葉。 単なる贈与ではなく、上下関係の中で「上から下へ与える」という意味合いが強い。 公的・格式ばった文脈で使われることが多く、歴史的な文章や儀式的な表現に登場しやすい。 語源 詳細≫ 下「下位の者」賜「目上の人が目下の者へ物をあたえる」で、「下位の者に賜う」という構造から成る。 関連記事 検索検索
矛盾 (むじゅん) 矛盾 読み:ムジュンとは、 『二つ以上の事柄が論理的に一致しない状態』 概要 詳細≫ 矛盾とは、ある主張や行動・状況などが、互いに一致せず、同時に成立しえないことを指す。論理的な整合性が取れないときに用いられる。 日常会話では、「言っていることとやっていることが矛盾している」など、言動の食い違いを指摘する場面でよく使われる。 語源 詳細≫ 古代中国の故事「矛と盾の話」に由来する。ある商人が「この矛はどんな盾も貫く」「この盾はどんな矛も防ぐ」と宣伝したことから、両立しえない二つの主張を「矛盾」と呼ぶようになった。つまり、「最強の攻撃」と「最強の防御」は同時には成り立たないという例え。 関連記事 検索検索