日本語

巻次 (かんじ)

巻次 読み:カンジ
とは、

概要

巻次とは、書籍・雑誌・辞典など、複数の巻で構成される出版物において、それぞれの巻の順序や区分を示す番号や名称を指す言葉である。

「第1巻」「第5巻」「上巻」「下巻」などが巻次に当たり、各巻を識別・整理するための情報として用いられる。

図書館や出版業界では、書誌情報の一つとして管理されることが多い。

例文

詳細≫

巻次を確認して目的の巻を探した。

・書誌データに巻次を登録する。

・全集は巻次ごとに整理されている。

語源

詳細≫

「書物・巻物」「順序・序列」という意味から。書物の巻の順序や区分を意味する。

関連記事

佳作 (かさく)

佳作 読み:カサク
とは、

概要

佳作とは、作文・小説・絵画・写真・映画などの作品を審査・評価する際に、優れた出来栄えと認められた作品を指す言葉である。

一般的には、最優秀賞や優秀賞などには届かなかったものの、高く評価された作品に対して与えられる区分として用いられる。

公募やコンクール、文学賞、美術展など、さまざまな分野で使用される。

例文

詳細≫

・応募作品が佳作に選ばれた。

佳作として表彰を受けた。

・今回のコンクールでは佳作を受賞した。

語源

詳細≫

「優れた・美しい」「作品・つくること」という意味から。優れた作品を意味する。

関連記事

密偵 (みってい)

密偵 読み:ミッテイ
とは、

概要

密偵とは、身分や目的を隠し、密かに情報を収集したり相手の動向を探ったりする人を意味する言葉である。

主に軍事や政治、治安維持などの目的で秘密裏に活動する者を指し、敵対勢力や犯罪組織などの情報収集を行う役割を担う。

現代では「スパイ」とほぼ同義で用いられることも多いが、歴史上の人物や時代劇などでは「密偵」と表現されることが多い。

例文

詳細≫

・敵陣へ密偵を送り込んだ。

密偵が重要な情報を持ち帰った。

密偵として正体を隠して活動していた。

語源

詳細≫

「ひそかに」「様子をうかがう・探る」という意味から。身分を隠して秘密裏に相手の様子を探る者を意味する。

関連記事

飽和 (ほうわ)

飽和 読み:ホウワ
とは、

概要

飽和とは、物質や空間、状態などが限界まで満たされ、それ以上は受け入れたり増やしたりできない状態を意味する言葉である。

化学では、溶液に溶質が限界まで溶け込み、それ以上溶けなくなった状態や、炭素原子同士の結合がすべて単結合となり、水素原子が最大限結合している状態を指す。物理学や工学では、信号や磁気、電流などが限界値に達した状態を表す。

また、日常生活では、需要や市場、情報などが十分に満たされ、それ以上の増加や受け入れが難しい状態を表す場合にも用いられる。

例文

詳細≫

・市場はすでに飽和状態にある。

・溶液が飽和したため、それ以上は溶けなかった。

・情報が飽和し、必要な情報を見つけにくくなった。

語源

詳細≫

「十分に満ちる」「満ち足りる」という意味から。

関連記事

知見 (ちけん)

知見 読み:チケン
とは、

概要

知見とは、知識や経験、調査や研究などを通じて得られた有益な見解や情報を意味する言葉である。

単なる知識ではなく、物事を深く理解した結果として得られた知識や考え方を指すことが多い。学術分野や研究開発、医療、ビジネスなどの専門的な場面で広く用いられ、新たな発見や分析結果、実務経験から得られた知識を表す際にも使われる。

例文

詳細≫

・これまでの研究で多くの知見が得られた。

・現場で得られた知見を今後の業務に生かす。

・最新の知見を踏まえて計画を見直した。

語源

詳細≫

」と「」を組み合わせた語である。

」は知識や理解、「」は見解や見聞を意味し、それらを合わせて、知識や経験によって得られた見解や情報を表す言葉として「知見」と呼ばれるようになった。

関連記事