食・料理

イクラ (いくら)

イクラ 読み:いくら
とは、

概要

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イクラは鮭や鱒の卵で、鮮やかなオレンジ色が特徴。魚種や処理方法によって赤に近い色合いのものも見られる。

日本では、筋子に対して成熟した卵を一粒ずつ離したものをイクラと呼ぶ。

主に寿司ネタやおにぎり、または醤油漬けとして食べられることが多いが、塩漬けも一般的で、醤油漬けと塩漬け、あるいは両方を合わせたものも流通している。

海外でも寿司トッピングとして人気があり、特にロシアなどでは古くから食用とされる文化がある。

語源

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ロシア語の икра「魚の卵」に由来し、そのまま日本に取り入れられた。

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新玉ねぎ (しんたまねぎ)

新玉ねぎ 読み:シンタマネギ
とは、

概要

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新玉ねぎとは、通常の玉ねぎのように乾燥・貯蔵をせず、収穫後すぐに出荷される玉ねぎのこと。主に2月~5月頃の春に出回る。

皮が薄くて水分が多く、辛みが少ないのが特徴。

乾燥させると水分や風味が失われてしまうため、あえて乾燥処理を行わず、みずみずしさと甘みを活かした状態で出荷される。そのため、通常の玉ねぎより日持ちは短い。

そのままスライスしてサラダなどの生食に向いており、加熱すると甘みがさらに引き立つため、炒め物やスープにも適している。

語源

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「新物」を意味する言葉で、その年の新たな収穫物であることを表す。早春に収穫される初物の玉ねぎであることからこの名がついた。

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春キャベツ (はるきゃべつ)

春キャベツ 読み:ハルキャベツ
とは、

概要

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春キャベツとは、冬を越して春先に収穫されるキャベツのこと。主に3月から5月頃に出回る。

一般的なキャベツに比べて葉がやわらかく、みずみずしく、甘みが強いのが特徴。

巻きがゆるくてふんわりしており、生で食べてもおいしい。

サラダや浅漬け、炒め物など、火を通しすぎず素材の食感や味を活かした料理に向いている。

語源

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春キャベツ」は、収穫時期が春であることから名付けられた呼び名。一般のキャベツと品種は同じだが、秋に種をまいて春に収穫する栽培方法によって、独特のやわらかさと甘みが生まれる。

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Yogurt (ヨーグルト)

yogurt / yoghurt 読み:よーぐると
とは、

概要

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ヨーグルトとは、牛乳や羊乳などの乳を乳酸菌発酵させて作る乳製品

発酵によって、乳糖が分解されて酸味が増し、独特の風味が生まれる。

ヨーグルトは腸内環境を整えるためのプロバイオティクスを多く含み、消化を助けたり、免疫機能をサポートする。

Yogurt と Yoghurt の違い

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Yogurt」と「Yoghurt」は同じ発酵乳製品を指すが、使われる地域が異なる。

Yogurt」は主にアメリカ英語で使われ、「Yoghurt」はイギリス英語やヨーロッパで一般的。

語源

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トルコ語の yoğurt「乳を発酵させる」から派生した言葉。

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乳酸菌

発酵

プロバイオティク

オリゴ糖 (おりごとう)

oligosaccharide 読み:オリゴサッカライド
オリゴ糖 読み:オリゴトウ
とは、

概要

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オリゴ糖とは、2〜10個程度の単糖が結合した糖類のことで、消化吸収されにくい特徴を持つ。

腸内の善玉菌ビフィズス菌など)のエサとなり、腸内環境を整える効果がある。

血糖値の急上昇を抑えたり、便通の改善にも役立つため、健康食品や甘味料として利用される。

天然では玉ねぎ、大豆、バナナ、はちみつなどに含まれ、人工的に作られたものもある。

語源

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「オリゴ(oligo-)」は、ギリシャ語の oligos「少ない」に由来し、「少数の」という意味を持つ。この接頭辞が「糖」を表す言葉と組み合わさり、「少数の単糖が結合した糖類」という意味で「オリゴ糖」となった。

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