記念日・行事

終戦の日 (しゅうせんのひ)

戦没者を追悼し平和を祈念する日 読み:せんぼつしゃをついとうしへいわをきねんするひ
終戦記念日 読み:しゅうせんきねんび
終戦の日 読み:しゅうせんのひ
とは、

日付

8月15日

概要

詳細≫

終戦の日は、日本が第二次世界大戦における降伏を国民に公表し、戦闘が事実上終結したとされる1945年8月15日を指す。

この日は昭和天皇がラジオ放送(玉音放送)でポツダム宣言の受諾を国民に伝え、日本の戦争が終わったことを知らせた日である。

政府はこの日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定め、全国各地で追悼式や平和式典が行われている。

関連記事

ポツダム宣言

玉音放送

ピアノの日 (ぴあののひ)

ピアノの日 読み:ピアノノヒ
とは、

日付

7月6日

概要

詳細≫

ピアノの日は、1823年7月6日にシーボルトが日本に初めてピアノを持ち込んだことを記念する日。

このときシーボルトは、親交のあった熊谷家にそのピアノを贈ったとされており、このことがピアノが現存する大きな要因となった。
江戸時代には他にもピアノが持ち込まれた可能性を示す記録が一部にはあるが、確実に現存し、その伝来が明らかであるものとしては、このシーボルトのピアノが最古とされている。

ピアノの日は、こうした歴史を振り返り、ピアノや音楽文化に感謝する機会となっている。

関連記事

ピアノ

ボウリングの日 (ぼうりんぐのひ)

ボウリングの日 読み:ボウリングノヒ
とは、

日付

6月22日

概要

詳細≫

ボウリングの日」は、毎年6月22日に定められた日本の記念日で、ボウリングの普及と文化的意義を広める目的で設けられた。

全国のボウリング場ではこの日に合わせてイベントやキャンペーンが開催されることが多く、一般客への啓発活動も行われる。

起源

詳細≫

日付の由来は、1861年(文久元年)6月22日、長崎の外国人居留地に日本初のボウリング場が開設されたという記録に基づく。

この記念日は、1972年に日本ボウリング場協会によって正式に制定された。

関連記事

ボウリング

母の日 (ははのひ)

母の日 読み:ハハノヒ
Mother’s Day 読み:マザーズデー
とは、

日付

日本含め、多くの国では5月の第2日曜日に祝われる。

概要

詳細≫

母の日とは、母親に対して日頃の感謝を伝える日として、多くの国で祝われている記念日。

日本では毎年5月の第2日曜日に定められており、カーネーションを贈ることが一般的な習慣となっている。

母親へのプレゼントや手紙などを通じて感謝を表す日とされ、家庭内での行事として広く親しまれている。

語源

詳細≫

アメリカ発祥の風習で、1908年にアンナ・ジャービスという女性が亡き母をしのんで教会で追悼式を行ったのが始まりとされる。その後、母親への感謝を表す日として広まり、1914年にアメリカで正式な記念日となった。日本には大正時代に伝わり、昭和に入ってから広く定着した。

関連記事

こどもの日 (こどものひ)

こどもの日 読み:コドモノヒ
とは、

日付

5月5日

概要

詳細≫

こどもの日とは、子どもの人格を重んじ、幸福を願い、母に感謝する日として、毎年5月5日に定められている祝日である。1948年に「国民の祝日に関する法律」によって正式な祝日となった。

この日は、古くから行われてきた「端午の節句」と同じ日であり、男の子の健やかな成長を願う伝統行事とされてきた。

こいのぼりを揚げたり、五月人形を飾ったり、ちまき柏餅を食べるなどの風習がある。現在では、男の子に限らず、すべての子どもの健やかな成長を願う日とされている。

こどもの日」は「憲法記念日(5月3日)」や「みどりの日(5月4日)」とあわせて、ゴールデンウィークの一部を構成している。

起源・語源

詳細≫

5月5日が選ばれたのは、日本の伝統的な年中行事である「端午の節句」がこの日に行われていたためである。端午の節句は元々邪気払いの日であったが、武家社会を通じて「男の子の節句」として発展し、健やかな成長を願う行事となった背景がある。

こどもの日」という名称は、祝日の趣旨である「子どもの成長と幸福を願う日」に基づき、直接的で分かりやすい言葉として定められた。

「こども」は漢字では「子供」と書かれるが、差別的な印象を避けるため、公的な表記では平仮名の「こども」が用いられている。

関連記事

端午の節句

ゴールデンウィーク