Piano (ピアノ)

piano 読み:ぴあの
とは、

概要

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pianoは、白と黒の鍵盤を指で押すことで音を出す楽器のことを指す。音の強弱を表現しやすく、幅広い音域を持つのが特徴。
ソロ演奏、合奏、伴奏、作曲の道具として広く用いられる。

楽譜や音楽用語では、ピアノの略称として「pf(ピーエフ)」が使われることがある。
これは、この楽器がもともと「pianoforte(ピアノフォルテ)」と呼ばれていた名残である。現在では、「ピアノ」がこの楽器の一般的な名称として広く定着している。

形状にはグランドピアノやアップライトピアノがあり、用途や設置場所によって使い分けられる。

語源

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イタリア語 piano(ピアーノ)は「弱く、静かに」という意味、forte は「強く」という意味。この二つが合わさった pianoforte(ピアノフォルテ)は、「弱くも強くも音を出せる楽器」という意味で、18世紀初頭にイタリアのバルトロメオ・クリストフォリが発明した楽器名に由来する。これが短縮されて piano と呼ばれるようになった。

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