音楽

Scalloped Fingerboard (スキャロップドフィンガーボード)

Scalloped Fingerboard 読み:すきゃろっぷどふぃんがーぼーど
とは、

概要

Scalloped Fingerboardとは、ギターやベースなどの弦楽器において、フレット間の指板を湾曲するように削り込んだ構造を指す言葉である。日本語では「スキャロップ指板」とも呼ばれる。

通常の指板では弦を押さえる際に指先が指板へ触れるが、Scalloped Fingerboardでは弦とフレットのみを押さえる形になるため、軽い力でも音を出しやすいという特徴がある。一方で、押さえる力が強すぎると音程が上がりやすく、演奏には繊細なコントロールが求められる。

ビブラートやチョーキングの表現幅を広げやすいことから、一部のギタリストに好まれている。

語源

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scalloped「貝殻状に削られた、波形にくり抜かれた」fingerboard「指板」に由来する。フレット間の指板が貝殻状に削り込まれていることから Scalloped Fingerboard と呼ばれる。

同義語

スキャロップド指板 (すきゃろっぷどしばん)

スキャロップ指板 (すきゃろっぷしばん)

スキャロップ加工 (すきゃろっぷかこう)

スキャロップドネック

スキャロップドフレット

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Fan Fret (ファンフレット)

Fan Fret 読み:ふぁんふれっと
とは、

概要

Fan Fretとは、ギターやベースなどの弦楽器で採用されるフレット配置の一種を指す言葉である。

通常のフレットがネックに対して平行に並ぶのに対し、Fan Fretではフレットが扇状に傾いて配置されている。
これは弦ごとに異なるスケール長(弦長)を持たせる「マルチスケール設計」を実現するための構造であり、低音弦では長いスケールによる張りのある音を、高音弦では短いスケールによる演奏性の良さを両立できるとされる。

主に多弦ギターやモダンメタル、プログレッシブメタル系の演奏で用いられることが多いが、近年は一般的なギターやベースにも採用例が増えている。

語源

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fan「扇」fret「フレット」に由来する。フレットが扇を開いたような形に配置されていることから Fan Fret と呼ばれる。

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Pentatonic Scale (ペンタトニックスケール)

pentatonic scale 読み:ぺんたとにっくすけーる
五音音階 読み:ごおんおんかい
とは、

概要

Pentatonic scaleとは、音楽において五つの音で構成される音階を指す言葉である。

西洋音楽だけでなく、世界各地の民謡や伝統音楽にも広く見られる音階であり、シンプルで調和しやすい特徴を持つ。

ロックやブルース、ポップスなどの楽曲や即興演奏でもよく用いられ、特にギターや管楽器の演奏で基本的な音階の一つとして知られている。

語源

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英語 pentatonic「五音音階の」という意味から。

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pentatonic

poco a poco (ポコアポコ)

poco a poco 読み:ポコ・ア・ポコ
とは、

音楽用語

概要

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poco a poco とは、音楽の演奏で強弱やテンポを「少しずつ変化させる」ことを指示する語である。
演奏者に対して、変化を急がず段階的に行うように求める意味を持つ。
音楽教育や楽譜の文脈では標準的に理解される表現である。

日常会話での使用は文脈により異なる。
日本国内の日本語の日常会話ではほとんど使われないが、イタリア語圏やスペイン語圏では「少しずつ」という意味の一般語として日常的に使われる。
また、英語圏でも音楽用語としての浸透が高いため、比喩的に「徐々に」という意味で文章や会話で使われることがある。

例文

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・The music should get louder poco a poco.
音楽は少しずつ大きくするべきだ。

Poco a poco, the tempo increases.
徐々にテンポが上がる。

・We improved our skills poco a poco.
私たちは少しずつ技術を向上させた。

語源

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語源はイタリア語の poco「少し」と a「〜に、〜へ」を組み合わせた表現で、「少しずつ」という意味を持つ。
スペイン語でも同様の意味で使われ、音楽用語として国際的に普及した。

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Viola (ヴィオラ)

viola 読み:ヴィオラ/ビオラ
とは、

概要

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ヴィオラは、バイオリン属の弦楽器の一種で、形状はバイオリンに似ているが一回り大きく、音域は中音域に位置する。

通常4本の弦を持ち、C–G–D–A(低い順)の調弦で演奏される。
バイオリンの高音とチェロの低音の間を埋める役割があり、オーケストラや室内楽では中音域を支える存在として重要。

音色は、柔らかく落ち着いた響きが特徴で、しばしば「内面的」や「渋い」音色と表現される。

独奏楽器としてはバイオリンほど目立たないが、20世紀以降はヴィオラのために書かれた独奏曲も多く存在する。

語源

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Viola」はイタリア語に由来し、「弦楽器」を意味する言葉として中世から存在していた。
もともと「ヴィオール(viol)」という古楽器群の中から発展した名前であり、バイオリン属の中音域担当として定着した。英語でもそのまま viola と表記される。

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