英語

Forbid (フォービッド)

forbid 読み:ふぉーびっど
とは、

【動】

概要

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forbid は、何かを「してはいけない」と命令したり、強く止めたりする意味をもつ動詞。
日常会話や法的・宗教的な文脈などで使われることが多く、「行為・行動」を対象にして使う。

例文

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・My parents forbid me to go out at night.
両親は夜に外出するのを禁じている

・The school forbids students from using phones in class.
学校は授業中の携帯使用を禁止している

語源

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古英語 forbēodan「命令して禁止する」に由来し、for-「前もって」bēodan「命じる」が組み合わさった言葉。

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Sparring (スパーリング)

sparring 読み:すぱーりんぐ
とは、

【名】

概要

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sparring は、ボクシングや空手、総合格闘技などの武道・格闘技において、実戦を想定した形式で行う練習のこと。

相手と向かい合い、攻防のやり取りを通じて技術や戦術を高める目的で行われる。

本気で打ち合う場合もあれば、軽く当てるだけの「light sparring(ライト・スパーリング)」や「technical sparring(テクニカル・スパーリング)」といった形式もある。

一般的に、試合よりも安全性を考慮し、ヘッドギアやマウスピースなどの防具をつけて行う。

語源

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spar「軽く打ち合う」-ing 「こと」という意味から。

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spar

Spar (スパー)

spar 読み:すぱー
とは、

【動】

概要

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spar は、格闘技において「練習として軽く打ち合う」「技を出し合う」ことを意味する動詞。
また、比喩的に「言葉でやり合う」「軽く口論する」といった意味でも用いられる。

例文

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・The boxers sparred for three rounds.
ボクサーたちは3ラウンドのスパーリングを行った

・They often spar over politics.
彼らはよく政治のことで言い合う

語源

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中期英語の sparren またはオランダ語の sparren「突く、たたく」などに由来するとされる。
元々は「突く」「軽く叩く」などの意味を持ち、そこから「軽く打ち合う」という格闘技の意味に発展した。

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term (ターム)

term 読み:たーむ
とは、

【名】

概要

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term は、文脈によって意味が変わる英単語。
一般的には「専門的な言葉」を指し、特定の分野や業界で使われる用語として用いられる。
また、学校などで使う「学期」や、契約書などに出てくる「条件・条項」という意味もある。
例文では、「technical term(専門用語)」「spring term(春学期)」「terms and conditions(契約条件)」などの形で使われる。

語源

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ラテン語 terminus(終点・境界)が語源。
元々は「限界」や「区切り」といった意味で、それが以下のように派生した。

・『期間、学期』→ 時間的な区切り
・『条件、条項』→ 契約などにおける明確な範囲・制限
・『専門用語』→ 意味が定義によって明確に区切られた語という考え方に由来

つまり、「専門用語」の意味も「区切られた意味を持つ語」という観点から語源的にはつながっている。すべての意味に共通して「明確な区切り」や「限定性」があるのがポイント。

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条項

Trapezium (トラペジウム)

trapezium 読み:とらぺじうむ
とは、

天文学

概要

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trapezium は、分野や地域によって異なる意味を持つ英単語。

幾何学の用法

アメリカ英語では「どの辺も平行でない四角形」を指す。

一方、イギリス英語では「一対の辺が平行な四角形(=台形)」を指す。

両者の定義が異なるため、混乱を避ける必要がある。

天文学の用法

天文学では、「トラペジウム星団(Trapezium Cluster)」を指す。
これはオリオン座の大星雲(オリオン星雲、M42)の中心部にある、4つの明るい恒星の集まり。

これらの星が見かけ上、台形の形に並んでいることから、この名が付けられた。

語源

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ギリシャ語 trapezion「テーブル、小さな台」に由来し、これは tra-「四」peza「足」の合成語で、「四つ足の台」の意味。この形状的な特徴が、幾何学図形にも、星の並びにも応用された。

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台形

重星