英語

Drag (ドラッグ)

drag 読み:どらっぐ
とは、

【動】

【名】

スラング

概要

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drag は基本的に「引きずる」「重さで抵抗する」といった意味を持つ動詞・名詞。 

スラングでは「女装すること」や「女装した男性」を指す用法があり、主に「drag queen」で使われる。
一方、男装の場合は「drag king」という表現がある。

語源

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中英語の draggen「引きずる」が起源で、古ノルド語やゲルマン語派の語源に由来する。

元々は物理的な「引きずる」という意味だったが、演劇の舞台で重い衣装を引きずる様子から女装を指す俗語となり、1950年代以降のLGBTQ+文化で「drag queen」「drag king」として定着した。現在は主に女装を指すが、文脈によっては男装も含むことがある。

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Hotelier (ホテリエ)

hotelier 読み:ほてりえ
とは、

【名】

概要

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hotelier は、ホテルを経営したり、運営・管理に携わる人を指す英単語。
個人経営者から大手ホテルチェーンの管理職までを含む広い意味で使われる。
語源はフランス語 hôtelier に由来し、もともと男性形だったが、英語では性別に関係なく使用されるのが一般的。

語源

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フランス語 hôtelierホテル業に従事する男性」に由来。

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hôtelier

ホテル

Licorice (リコリス)

licorice 読み:りこりす
とは、

【名】

概要

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licorice はマメ科の植物「甘草」の根を乾燥させて得られる成分や、それを使った菓子を指す英単語。
甘草の中でも「スペインカンゾウ(Glycyrrhiza glabra)」という種類がよく使われる。

ヨーロッパやアメリカでは licorice を使った独特の風味のキャンディや薬用のど飴が一般的に流通している。

北欧では塩化アンモニウムを加えた塩味の強いタイプの licoriceサルミアッキ)も存在する。

語源

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ギリシア語の glykyrrhiza「甘い根」が語源。
glycys「甘い」rhiza「根」に由来し、ラテン語 liquiritia を経て、中世フランス語 licoresse、英語 licorice へと変化した。

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甘草

サルミアッキ

Placenta (プラセンタ)

placenta 読み:ぷらせんた
とは、

【名】

概要

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プラセンタとは、哺乳類のメスの体内で胎児を育てる際に形成される臓器であり、日本語では「胎盤」と訳される。

胎児に酸素や栄養を送る役割を担い、不要物を排出する機能も持つ。出産とともに体外へ排出される。

一部では美容や健康分野で使われる成分としても知られており、化粧品やサプリメントなどに「プラセンタエキス」として含まれることがある。

語源

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ラテン語の placenta「平らなケーキ」が語源。胎盤の形がそれに似ていたことから、この名がついた。英語でも同じく “placenta” と表記される。

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Spice (スパイス)

spice 読み:すぱいす
とは、

【名】

【動】

概要

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spice は、料理の風味づけに使われる香辛料を指す言葉。

また、日常会話では比喩的に「刺激」や「面白さ」を加えるものとしても使われる。

動詞では「香辛料を加える」「刺激を与える」という意味で用いられることがある。

語源

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ラテン語 species「種類・商品」が語源。中世ラテン語を経て、古フランス語「espice」となり、英語「spice」として取り入れられた。
元は高級な商品や特定の品を意味していたが、後に香辛料全般を指すようになった。

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香辛料