英語

Capitalization (キャピタライゼーション)

capitalization 読み:きゃぴたらいぜーしょん
とは、

【名】

概要

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capitalizationとは、文中の語を大文字に変える表記上の操作を指すほか、企業の資本規模や時価総額を示す語としても使われる。

文脈によって意味が大きく異なることが特徴。

例文

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・The capitalization of proper nouns is essential in English writing.
固有名詞を大文字にすることは英語の文章で不可欠。

・The company’s capitalization increased after the merger.
その会社の資本額は合併後に増えた。

語源

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ラテン語の caput「頭」を語源とする capital「頭文字、大文字/資本」に、名詞化の語尾 -ization が付いた語。
「頭(最初)の文字を大きくすること」と「資本に関する事柄」に分かれて発展した。

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capital

Encourage (エンカレッジ)

encourage 読み:えんかれっじ
とは、

【動】

概要

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encourageとは、人に自信や勇気を与えたり、物事の実行や進行を後押ししたりするときに使う動詞。

人物を対象に心を支える場合にも、制度などが行動を促す場合にも使われる。

例文

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・She encouraged him to try again.
彼にもう一度挑戦するよう励ました。

・The program encourages innovation.
その制度は革新を促す。

語源

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古仏語 encoragier に由来し、en「中に」と corage「勇気」の結びつきから生まれた語。もともとは「勇気を内に入れる」という発想を表す。

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Genogram (ジェノグラム)

genogram 読み:ジェノグラム
とは、

【名】

概要

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genogramは、家族構成や血縁関係だけでなく、健康状態、行動傾向、心理的つながりなども含めて一つの図にまとめる手法。

構造化された家系図として扱われ、カウンセリング、ソーシャルワーク、医学的評価、家族研究などで用いられる。

英語圏では「family diagram」「family tree」の拡張版として認識され、複数世代にわたる家族の特徴を読み取りやすくする目的で利用される。

例文

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・The therapist used a genogram to understand the family’s history.
セラピストは家族の歴史を把握するためにジェノグラムを用いた。

語源

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gene「遺伝子、家系」 -gram「記録、図」を組み合わせた造語で、「家系を図式化したもの」が原義。

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Dynasty (ダイナスティ)

dynasty 読み:ダイナスティ
とは、

【名】

概要

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dynastyは、ある家系が長期間にわたり政治・権力・影響力を保持する体制を指す語。

最も典型的には「王朝(支配者一族による継続的統治)」を意味するが、転じて企業・スポーツチーム・芸能界などで「長期間トップに君臨する組織」や「名門一家」を表す場合にも使う。

英語では歴史分野だけでなく現代用法としても広く用いられる。

例文

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・The Ming Dynasty ruled China for nearly three centuries.
王朝は約三百年にわたって中国を統治した。

・The team built a sports dynasty after winning five championships in a row.
そのチームは五連覇を達成し、スポーツ界の王朝を築いた。

語源

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ギリシャ語の dynasteia「支配、権力」に由来し、dynamis「力」が語根となる。
つまり「力を持つ者の家系」や「支配権を継ぐ一族」を指す語として成立した。

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王朝

Manner (マナー)

manner 読み:マナー
とは、

【名】

複数形:manners 読み:マナーズ
とは、

【名】

概要

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英語の「manner」は、人の行動のしかたや態度を表す語。

単数形では「方法」「やり方」などの意味で使われ、複数形の「manners」になると「礼儀作法」や「行儀」を意味する。

「in a … manner(〜なやり方で)」の形で副詞的に使われることも多い。

日本語の「マナー」は主に複数形の「manners」から派生した外来語で、礼儀や作法を指す。

例文

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・His manner of speaking is calm and polite.
彼の話し方は落ち着いていて丁寧だ。

・Good manners are important in any culture.
良い礼儀作法はどんな文化でも大切だ。

語源

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ラテン語の manuarius「手による」に由来し、古フランス語 maniere「方法、作法」を経て英語に入った。
つまり「手で行う方法」から転じて、「やり方」や「ふるまい」を意味するようになった。

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作法