英語
Pension (ペンション)
pension 読み:ぺんしょん
とは、
【名】
『年金、恩給』
『比較的簡素な宿泊施設』
【動】
『年金を支給する』
概要
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pensionとは、主に定年退職後に定期的に支給される年金や恩給を意味する英単語である。政府や企業が積み立てた基金から支払われる退職後の収入として広く使われている。
一方で、フランス語やドイツ語では「食事付きの下宿・宿泊施設」を意味する語としても用いられており、この用法が日本に伝わって「ペンション(洋風民宿)」という表現が定着した。ただし、英語圏ではこの意味でpensionが使われることはまれであり、「宿泊施設」としてのpensionは日本独自の用法(和製外来語)である。
語源
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ラテン語の pēnsiō「支払い」に由来し、フランス語を経て英語に入った。年金の意味としては「定期的な支払い」を指し、宿泊施設の意味はフランス語で「滞在費付きの下宿」を表す用法から派生した。
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Holy fuck (ホーリーファック)
holy fuck 読み:ほーりーふぁっく
とは、
【感嘆】
『なんてこった、信じられない』
概要
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「holy fuck」は、英語のスラングで、非常に驚いたとき、信じられないような状況に直面したときなどに使われる感嘆句。
意味としては「なんてこった」「うわマジかよ」「信じられない!」など、日本語で言うかなり荒っぽい言い回しに相当する。
文法的には感嘆文として独立して使われることが多く、会話やSNSなどのカジュアルで非公式な場面に限られて使用される。
なお、同様の構造を持つ表現として「holy shit」「holy crap」「holy hell」などもあるが、いずれも感情を強く表現するための言い回し。
語源
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holy「神聖な、聖なる」fuck「粗野なスラング」で、神聖なものと下品な表現をあえて重ねることでインパクトを強めている。
1940年代以降にアメリカ英語の俗語として定着し、「非常識なほどの驚き」や「衝撃的な事実」に対する反応として使われるようになった。
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Generic (ジェネリック)
generic 読み:じぇねりっく
とは、
【形】
『一般的な・包括的な・全体的な』
『特定のブランドに属さない、ノーブランドの』
【名】
『一般的なもの、汎用的なもの』
『特定のブランドに属さないもの』
医療
『特許が切れた後に製造・販売される、同等成分・効果を持つ医薬品』
概要
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genericとは、特定のブランドや固有の商品に属さず、広く一般的に使えるものを指す言葉。
医薬品分野では、新薬と同じ有効成分を持ち、安価に提供される「ジェネリック医薬品(generic drug)」として知られている。
また、マーケティングやITの分野でも「汎用的な仕様」「一般的な機能」などを指す用語として使われる。
語源
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ラテン語の genus「属、種類」に由来し、genericus「属に関する」という語が変化したもの。英語では「共通の、一般的な、ブランドに依らない」といった意味で広まり、さまざまな分野で使われるようになった。