英語

Petrichor (ペトリコール)

petrichor 読み:ぺとりこーる
とは、

【名】

概要

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petrichor は、長く乾燥した地表に雨が降ったときに感じられる、土っぽく爽やかな香りを指す英語の名詞。

植物が分泌する油分や、土壌中の微生物(放線菌)が作る化学物質などが、雨によって空気中に放出されることで生じるとされる。

文学的・感覚的な表現として使われることが多く、日常会話よりもエッセイや詩、科学解説などで見られる語。

例文

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・I love the petrichor after the first rain of summer.
夏の最初の雨のあとに漂うペトリコーの匂いが好きだ。

・The petrichor brought back memories of my childhood.
その雨上がりの匂いは、私の子どもの頃の記憶を呼び起こした。

語源

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ギリシャ語の petra「石」と ichor「神々の血・体液」を組み合わせた造語。
「石から滴る神の血」という神秘的なイメージを含み、乾燥した大地が雨によって生命感を取り戻す瞬間の香りを表現した名称である。

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Rate (レート)

rate 読み:レート/レイト
とは、

【名】

【動】

概要

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Rate は、数量や変化の度合いを「割合」として示す場合や、金銭的な「料金」「単価」を表す場合に使われる名詞である。
また動詞としては、人や物の価値・水準を「評価する」「格付けする」という意味を持つ。

ビジネス、経済、IT、日常会話まで非常に使用範囲が広く、文脈によって「率」「料金」「評価」のいずれの意味かを判断する必要がある。

例文

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・The unemployment rate is decreasing.
 失業率は低下している。

・This hotel has a reasonable rate.
 このホテルは料金が手頃だ。

・She rated the movie five stars.
 彼女はその映画を星5つで評価した。

・The app is rated highly by users.
 そのアプリは利用者から高く評価されている。

語源

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ラテン語 ratus「計算された、確定した」に由来し、「割合として定める」「評価を与える」という意味へ発展した語。
そこから「率」「料金」「評価」という現在の多義的な意味が形成された。

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Hesitancy (ヘジタンシー)

hesitancy 読み:へじたんしー
とは、

【名】

概要

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hesitancyは、「ためらうこと」や「決断できずに迷っている状態」を表す名詞である。心理的な不安や自信のなさ、状況判断の難しさなどが原因となることが多く、人の態度や話し方、行動の遅れを客観的に表現する際に用いられる。

動詞 hesitate の名詞形にあたる語で、日常会話からフォーマルな文脈まで幅広く使われる。

例文

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・There was a moment of hesitancy before he agreed.
彼が同意するまでに一瞬のためらいがあった。

・Her hesitancy made everyone uncomfortable.
彼女のためらいが、皆を気まずくさせた。

・The hesitancy in his voice showed his lack of confidence.
彼の声のためらいから、自信のなさが伝わってきた。

語源

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hesitate「ためらう」-cy「こと」という意味から。

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hesitate

Hesitate (ヘジテイト)

hesitate 読み:ヘジテイト/ヘジテート
とは、

【動】

概要

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hesitateは、何かをするかどうか迷ってすぐに決断できない状態や、発言や行動の直前に一瞬間を置く様子を表す動詞である。

心理的な不安や慎重さ、判断材料の不足などが理由となる場合が多く、日常会話からビジネス英語まで幅広く使われる。

to hesitate to do の形で「〜するのをためらう」という構文が特によく用いられる。

例文

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・She hesitated before answering the question.
彼女はその質問に答える前にためらった。

・Don’t hesitate to ask if you need help.
助けが必要なら遠慮なく聞いてください。

・He hesitated to accept the job offer.
彼はその仕事のオファーを受けるのをためらった。

語源

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ラテン語の haesitare「ためらう、立ち止まる」に由来する。
これは haerere「くっつく、引っかかる」から派生した語で、「気持ちや行動が引っかかって前に進めない」というイメージから現在の意味が形成された。

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Curator (キュレーター)

curator 読み:きゅれーたー
とは、

【名】

概要

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curator は、本来「世話をする者」「管理を任された者」という意味を持つ名詞である。
現代では、博物館や美術館で展示物を収集・研究・選定・構成・監修する学芸員を指す語として最も一般的に使われる。

そこから意味が拡張し、メディアやIT分野では、価値ある情報やコンテンツを選び整理して提供する人物を「キュレーター」と呼ぶ用法も定着している。

また、法律分野では、未成年者や判断能力のない人物の財産や権利を管理する後見人の意味でも用いられる。

例文

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・The curator organized a new exhibition on ancient Egypt.
その学芸員は古代エジプトに関する新しい展示会を企画した。

・She works as a digital content curator for an online magazine.
彼女はオンライン雑誌のデジタルコンテンツ・キュレーターとして働いている。

・The court appointed a curator to manage the minor’s property.
裁判所は未成年者の財産を管理する後見人を任命した。

語源

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ラテン語 curator「世話をする者、管理人」に由来する。
curare「世話をする、配慮する、管理する」が語根で、もともとは財産・公共施設・人の保護を任された者を指した。
この意味が近代以降、美術館・博物館の専門職に転用され、さらに現代では情報管理の文脈へと拡張した。

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