慣用句

口の端に上る (くちのはにのぼる)

口の端に上る 読み:クチノハニノボル
とは、

概要

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口の端に上る」は、人々の会話の中で話題として取り上げられることを意味する。

特定の出来事や人物が世間のや注目の対象となるときに使われる。

なお、「口の端に上せる(くちのはにのぼせる)」という言い方は通常しない。

例文

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・彼の奇抜な行動は、すぐに人々の口の端に上った

・あの事件のことが、町中で口の端に上っている

語源

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口の端うわさ、評判」上る「話題に出る」という意味から。
つまり「口の端に上る」とは「話題にされる」という表現から成り立つ。

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口に上せる

口の端

口に上せる (くちにのぼせる)

口に上せる 読み:クチニノボセル
とは、

概要

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口に上せる」とは、物事を話題にして言葉に出すことを意味する表現。

あまり口に出さないことをわざわざ言う場合や、他人のうわさや評判を話にする場合によく使われる。

日常的な会話よりも文章語ややや改まった表現として用いられる。

例文

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・彼の名前を口に上せる者は、もはやほとんどいなかった。

・そんなことをわざわざ口に上せる必要はない。

語源

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「発言やことば」上せる「上に出す、持ち出す」という意味。
つまり「口に上せる」は「口に乗せて言葉として外に出す」ことから、「話題にする」という意味に転じたもの。

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踵を返す (きびすをかえす)

踵を返す 読み:きびすをかえす/くびすをかえす
とは、

概要

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踵を返す」とは、立ち去ろうとしたり歩き出した人が、急に方向を変えて元の場所や反対の方向に戻ることを表す言葉。

転じて、考えや態度を急に変えることを指す場合もある。

日常会話よりも文章表現や文学的な表現として用いられることが多い。

例文

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・彼は一度部屋を出たが、思い直して踵を返し、再び戻ってきた。

・非難の声を受けて、政府は踵を返すように方針を変更した。

語源

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」はかかとを意味し、「返す」は方向を逆にすることを表す。
つまり「かかとを反対に向ける=向きを変えて戻る」という動作から生まれた表現。

同義語

きびすを返す (きびすをかえす)

くびすを返す (くびすをかえす)

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興味津々 (きょうみしんしん)

興味津々/興味津津 読み:キョウミシンシン
とは、

概要

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興味津々とは、物事や出来事に対して強く関心を抱き、知りたい、体験したいという気持ちがあふれ出ている状態を表す言葉である。

日常生活のさまざまな場面で、好奇心や関心の強さを表現するために用いられる。

語源

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津々「あふれ出るさま」という意味かで、心の中の関心があふれ出る状態を表す表現となった。

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興味

津々

出しにする (だしにする)

出にする/出しにする/出汁にする 読み:ダシニスル
とは、

概要

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出しにする」は慣用的な表現で、何かを「表向きの理由」や「口実」として利用し、実際には自分の利益や目的のために使うことを意味する。

多くの場合、否定的なニュアンスを伴い、相手を軽んじて手段化するような場面で用いられる。

例文

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・彼は自分の失敗を、部下の責任を出しにして正当化した。

・環境問題を出しにして、新しい法律を通そうとしている。

語源

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料理用語の「出汁」に由来する。
出汁」は昆布やかつおぶしなどを煮出して旨味を取るものであり、「材料を利用して旨味を引き出す」という行為から、人や事柄を自分の目的のために利用することを「出しにする」と表現するようになった。

つまり「料理の材料を使って旨味を取ること」と「口実として他人や物事を利用すること」を重ね合わせた比喩表現。

同義語

出に使う/出しに使う/出汁に使う (だしにつかう)

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出汁