炭鉱のカナリア (たんこうのかなりあ)

canary in a coal mine 読み:カナリーインアコールマイン
炭鉱のカナリア 読み:タンコウノカナリア
とは、

概要

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炭鉱のカナリア」とは、炭鉱で有毒ガスを検知するためにカナリアを持ち込んだ歴史に由来する言葉。

カナリアは人間よりも有害ガスに敏感なため、異常が起きると最初に倒れることから、危険の予兆を示す存在の比喩として使われる。

現代では環境問題や社会現象などで、最初に被害を受ける人や集団を指して用いられることが多い。

語源

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canary「カナリア」 coal mine炭鉱」で、直訳すると「炭鉱の中のカナリア」という意味。
実際に炭鉱でカナリアを使ってガス検知を行っていたことに由来し、日本語では直訳の形で「炭鉱のカナリア」と表現されるようになった。

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