慣用句

大鉈を振るう (おおなたをふるう)

大鉈を振るう 読み:オオナタヲフルウ
とは、

概要

大鉈を振るうとは、思い切った手段で物事を大幅に改革したり、不要なものを整理したりすることを意味する慣用句である。

組織や制度、予算、人員などに対して、大胆な見直しや削減を行う場面で用いられることが多い。

例文

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・経営再建のため、不要な事業に大鉈を振るった

・新しい責任者は組織改革に向けて大鉈を振るった

・無駄な経費に大鉈を振るう必要がある。

語源

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大鉈は、木を切ったり割ったりするための大型の刃物を指す。

大きな木を一気に切り払うように、大胆に物事を処理したり整理したりする様子にたとえたことに由来する。

同義語

大ナタを振るう

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雨後の筍 (うごのたけのこ)

雨後の筍 読み:ウゴノタケノコ
とは、

概要

雨後の筍とは、同じような物事や人が短期間のうちに次々と現れたり増えたりすることをたとえた慣用句である。

雨が降った後、地面から筍が一斉に生えやすくなる様子に由来しており、ある分野で似たような店、商品、サービス、人物などが急激に増える場面で使われることが多い。特に、短期間で急増する様子を強調したいときに用いられる。

また、文脈によっては、単なる増加だけでなく「似たようなものが次々に乱立している」という、やや否定的または客観的なニュアンスを伴って使われることもある。

例文

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・最近は新しい動画配信サービスが雨後の筍のように増えている。

・駅前にはカフェが雨後の筍のようにできている。

・AI関連のスタートアップが雨後の筍のように現れている。

語源

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雨後「雨が降った後」「竹の若芽」という意味から。つまり「雨後の筍」は、雨が降った後に筍が次々と地面から生えてくる様子をもとに、「同じようなものが短期間で次々に現れること」を表す慣用句である。

同義語

雨後のたけのこ

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狸寝入り (たぬきねいり)

狸寝入り 読み:タヌキネイリ
とは、

概要

狸寝入りとは、実際には起きているにもかかわらず、気づかれないように眠っているふりをすることを指す言葉である。

都合の悪い状況をやり過ごしたり、相手の様子をうかがったりする場面で用いられる。

例文

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・呼びかけられても、狸寝入りをしてやり過ごした。

・彼は注意されたくなくて、狸寝入りを決め込んでいた。

語源

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「たぬき」寝入り「寝た状態に入ること」で、「狸が人をだます存在として語られてきたことから、だますために寝たふりをする」という意味になったとする説がある。

また、狸は驚くと気絶したように動かなくなることから「寝たふり」に見えたとする説もある。

つまり「狸寝入り」は、意図的に眠っているふりをすることを表す語。

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物議を醸す(ぶつぎをかもす)

物議を醸す 読み:ブツギヲカモス
とは、

概要

物議を醸すとは、ある出来事や発言がきっかけとなって、世間の人々の間でさまざまな意見が生じ、議論や評判が広がることを指す表現である。

単なる注目ではなく、賛否や批判を伴う形で話題となる場合に用いられることが多い。

例文

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・その発言は大きな物議を醸した

・新しい制度が世間で物議を醸している

・彼の行動が業界内で物議を醸した

語源

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物議「世間の人々による議論や評判」醸す「ある状態や雰囲気を徐々に生み出す」で、「議論や評判を次第に生じさせる」という意味から

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物議

醸す

梯子を外す (はしごをはずす)

梯子を外す 読み:ハシゴヲハズス
とは、

概要

梯子を外すとは、相手に期待を持たせたり、ある立場や状況に乗せたりしたあとで、突然支援や前提を取りやめて困らせることを指す言葉である。

もともと頼りにしていた条件や援助がなくなることで、相手が身動きの取れない状態になるような場面で用いられる。

例文

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・計画を進めていたのに、上司に途中で梯子を外された

・協力すると言っていたのに、直前になって梯子を外すのはひどい。

・彼は味方だと思っていたのに、結局梯子を外される形になった。

語源

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梯子「高い所に上るための道具」外す「取り除く」で、「上に登った状態で梯子を取り外す」という意味から。

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