糸の切れた凧 読み:いとのきれたたこ
糸が切れた凧 読み:いとがきれたたこ
とは、
『人や物事が好き勝手に動き出すようすのたとえ』
概要
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「糸が切れた凧」は、凧の糸が切れて風まかせに空を漂うようすを比喩的に用いた表現。人や物事が、指導や抑制を失って好き勝手に動き出す様子、または目的や進む方向を見失い、行き先が不安定になっている状態を表す。
たとえば、「親の反対を押し切って家を飛び出したが、今では糸が切れた凧のようにふらふらしている」といった使い方をする。
語源
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実際の凧は、糸が切れると風に流されて不規則に動くことから、人の行動や心の状態になぞらえた比喩表現として使われるようになった。