食・料理

野沢菜 (のざわな)

野沢菜/ノザワナ 読み:のざわな
とは、

概要

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野沢菜は、アブラナ科の野菜で、特に長野県の野沢温泉村で栽培されてきた。

主に漬物にして食べられ、シャキシャキとした食感と程よい辛みが特徴。

長野県を中心に全国で親しまれている。

語源

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地名「野沢温泉村」が由来。江戸時代に京都のカブの種が野沢温泉村に持ち込まれ、それが独自に発展したとされる。

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十割そば (じゅうわりそば)

十割そば/十割蕎麦 読み:ジュウワリソバ
とは、

概要

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十割蕎麦は、小麦粉を一切使わず、そば粉のみで作られた蕎麦のこと。

つなぎを使わないため、香りが強く、蕎麦本来の風味を楽しめるが、切れやすくぼそぼそとした食感になりやすい。

これに対し、小麦粉を2割ほど混ぜたものは「二八蕎麦」と呼ばれる。

語源

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十割「全て」で、「十割蕎麦」はそば粉100%で作られることから名付けられた。

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蕎麦

蕎麦 (そば)

蕎麦 読み:ソバ
とは、

概要

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蕎麦は、ソバという植物の実を粉にして作った麺のこと。

日本では、うどんと並ぶ代表的な麺料理の一つで、温かいものと冷たいものの両方がある。

ざるそばやかけそばなど、さまざまな種類がある。

語源

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「そば」の語源

そばの実は三角形で角ばった形をしており、古くは角のあるものを「稜(そば)」と呼んでいた。この「稜(そば)」がそばの実の形を表す言葉として定着したと考えられている。

漢字「蕎麦」の由来

蕎麦」という漢字は、そばの植物が他の穀物に比べて背が高く伸びることから当てられた。「」の「喬」には「高い」という意味がある。漢字の使用は12世紀以降とされる。

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バイキング料理 (ばいきんぐりょうり)

バイキング料理 読み:バイキングリョウリ
とは、

概要

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バイキング料理は、テーブルに並べられた料理を自由に選んで取る食事形式で、ビュッフェとほぼ同義。

語源

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1958年、帝国ホテルがスモーガスボードを参考に、日本初のビュッフ形式「インペリアルバイキング」を開店。「バイキング」という名前は、北欧の海賊の豪快さから取られた。

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ビュッフェ

Foie gras (フォアグラ)

foie gras 読み:ふぉあぐら
とは、

概要

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フォアグラは、アヒルやガチョウの肝臓を特殊な方法で肥大化させた高級食材で、フランス料理の代表的な食材の一つ。

強制給餌を通じて肝臓を大きくし、脂肪分が多くクリーミーな食感と濃厚な風味を引き出す。

パテやテリーヌ、ソテーなどさまざまな料理に使われる。

世界中で珍味として楽しまれているが、動物愛護の観点から製造方法については議論がある。

語源

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フランス語で、foie肝臓gras 「脂肪が多い、太った」という意味。直訳すると「脂肪の多い肝臓」となる。この言葉自体はフランス語由来だが、ガチョウの肝臓を食べる文化は古代エジプトやローマ時代にさかのぼる。

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foie

gras

肝臓