歴史

五稜郭 (ごりょうかく)

五稜郭 読み:ゴリョウカク
とは、

概要

五稜郭とは、五つの突き出した角(稜堡)を持つ星形の構造をした西洋式の城郭を指す言葉である。

日本では幕末に蝦夷地(現在の北海道)防衛のため、江戸幕府の行政機関である箱館奉行所を防衛する施設として築かれた城郭が特に有名である。

星形の外郭によって死角を減らし、防御力を高める構造になっている。

築造中は「亀田役所土塁」または「亀田御役所土塁」とも呼ばれ、周辺が湿地でネコヤナギなどの柳が多く生えていたことから「柳野城」という別名もある。

語源

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」は数の五を意味し、「」は角や突き出た部分を意味し、「」は城や囲いを意味する。
つまり「五稜郭」は「五つの突角を持つ城郭」という意味の名称である。

同義語

亀田役所土塁 (かめだやくしょどるい)

亀田御役所土塁 (かめだおんやくしょどるい)

柳野城 (やなぎのじょう)

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城郭

大番頭 (おおばんがしら)

大番頭 読み:おおばんがしら/おおばんとう
とは、

概要

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大番頭は、江戸時代から近代にかけての商家において置かれた役職で、番頭の中でも最も地位が高く、主人(家主)に次ぐ立場として店の経営実務を担った存在を指す。

帳簿管理や取引先との交渉、人事の統括、奉公人の指揮監督など、家業運営の中枢を担い、主人が不在の場合には事実上の経営代理人として振る舞うこともあった。

長年の奉公と実績によって昇進する場合が多く、商家内部の秩序や信頼関係を象徴する役職でもあった。

語源

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「おお、最上位の」番頭商家で実務や奉公人を取りまとめる役職」という意味から成り、つまり「番頭の中で最上位に立つ者」を表す語。

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番頭

番頭 (ばんとう)

番頭 読み:ばんとう/ばんがしら
とは、

概要

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番頭は、主に江戸時代以降の商家において、主人の代理として店の経営実務を担った重要な役職を指す語である。

奉公人の中でも最上位に位置し、金銭管理、仕入れ、帳簿の管理、番頭会議の統率、若い奉公人の指導など、店の運営に関わる中核的な業務を一手に引き受けた。

単なる従業員ではなく、長年の奉公によって信頼を得た人物が任される立場であり、主人不在時には事実上の経営責任者として振る舞うことも多かった。

近代以降は商家制度の衰退とともに実態としての番頭は減少したが、現在でも比喩的に「現場を仕切る人物」や「実務の中心人物」を指して用いられることがある。

語源

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番「持ち場を見張る、役割を受け持つ」頭「長、かしら」という意味から成り、店の中で一定の持ち場や役目を統括する責任者を指した語である。つまり番頭とは、商家において実務の現場を預かり、奉公人たちをまとめる役職名として成立した言葉である。

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商家

商家 (しょうか)

商家 読み:ショウカ
とは、

概要

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商家とは、物品の売買や流通などの商業活動を主な生業として営んできた家や家系を指す語である。
特に江戸時代から明治期にかけての日本社会において用いられ、家業として商いを継承し、主人を中心に番頭や手代、奉公人などを抱えて店舗経営を行う形態が一般的であった。

商家は単なる住居や店舗を意味するのではなく、「家」を単位とした経済活動と身分秩序、労働関係を含む社会的存在であり、暖簾や屋号、信用を重視する独自の文化を形成した。

近代以降は企業制度の発展により実態としての商家は減少したが、歴史用語や文化的文脈では現在も用いられる。

語源

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「商い、売買」「いえ、家系」という語から成り、商業を営む家という意味で成立した語である。

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陶片追放 (とうへんついほう)

陶片追放 読み:トウヘンツイホウ
とは、

概要

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陶片追放は、古代ギリシアの都市国家アテネにおいて実施された政治制度である。

市民が陶器の破片(オストラコン)に追放したい人物の名前を書いて投票し、一定数以上の票を集めた人物は、有罪・無罪に関係なくアテネから追放された。

追放期間は原則として10年間であり、その間も市民権や財産は保持された。

この制度は、特定の人物が過度な権力を持ち、僭主や独裁者となることを未然に防ぐための政治的予防措置として機能しており、刑罰とは性質を異にする。

語源

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陶片陶器のかけら」追放「ある場所から追い出すこと」という語から成る日本語の訳語。
原語はギリシア語 ostrakismos(オストラキスモス)で、投票に用いられた陶片 ostrakon に由来する

同義語

英語:ostracism (オストラシズム)

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