Sagrada Família 読み:さぐらだふぁみりあ
とは、
『バルセロナにある未完成のカトリック教会』
概要
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サグラダ・ファミリアは、1882年に建設が開始されたカトリック教会で、2025年現在も建設が続いている。
設計はスペインの建築家アントニ・ガウディによるもので、ゴシック建築とアール・ヌーヴォーの要素が融合した独特のデザインが特徴。
教会全体はキリスト教の信仰や教義を象徴するように設計されており、正面には「誕生のファサード」「受難のファサード」「栄光のファサード」の三つがある。
ユネスコの世界遺産にも登録されており、バルセロナを代表する観光名所の一つ。

長期間未完成の理由
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サグラダ・ファミリアが長期間未完成である理由には、ガウディの複雑な設計や、寄付金や入場料に依存した資金調達の方法が挙げられる。
また、スペイン内戦で設計資料が失われたことや、新型コロナウイルスによる遅延も影響している。
近年は技術の進化により進捗が加速しているものの、歴史的背景や設計の難しさが建設の長期化を招いている。
語源
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スペイン語が語源で、Sagrada「聖なる」Familia「家族」で、「聖家族」という意味から。