歴史

サイクス・ピコ協定 (さいくすぴこきょうてい)

Sykes-Picot Agreement 読み:サイクスピコアグリーメント
サイクス・ピコ協定 読み:サイクスピコキョウテイ
とは、

概要

サイクス・ピコ協定とは、1916年にイギリスとフランスを中心として締結された秘密協定を指す言葉である。
ロシア帝国もこれに同意しており、第一次世界大戦後のオスマン帝国領の分割と勢力圏の配分について取り決めが行われた。

この協定では、現在のシリア、イラク、レバノン、パレスチナ周辺などの地域をイギリスとフランスがそれぞれ管理・影響下に置く構想が示された。
しかし、同時期にイギリスはアラブ側に対して独立支援を示唆するフサイン・マクマホン協定を進めており、後のバルフォア宣言とあわせて外交上の矛盾が問題視されることとなった。

1917年のロシア革命後、新たに成立したソビエト政権が秘密外交の実態を公表したことで協定の存在が世界に知られるようになった。

サイクス・ピコ協定は、その後の中東の国境線や政治情勢に大きな影響を与えた出来事として知られている。

語源

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協定の交渉を担当したイギリスの外交官マーク・サイクスと、フランスの外交官フランソワ・ジョルジュ=ピコの姓に由来する。
つまり「サイクスとピコによる協定」という意味で名付けられた。

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釣り野伏せ (つりのぶせ)

釣り野伏せ/釣り野伏/釣野伏 読み:ツリノブセ
とは、

概要

釣り野伏せとは、戦いの際に一部の兵がわざと敗走・退却するふりをして敵を追撃へ誘い込み、あらかじめ周囲へ潜ませていた伏兵によって側面や背後から一斉攻撃を行う戦法を指す言葉である。

敵の油断や深追いを利用する奇襲戦術の一種であり、戦国時代の日本で広く知られる。

特に 島津義弘 を中心とする 島津氏 の戦術として有名で、木崎原の戦い などで語られることが多い。

語源

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釣り「相手を誘い出すこと」野伏せ「野に伏せて待ち伏せすること」から成る語。つまり「敵を誘い込み、待ち伏せした兵で攻撃する戦法」を意味する。

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ピュロスの勝利 (ぴゅろすのしょうり)

Pyrrhic victory 読み:ピリックヴィクトリー
ピュロスの勝利 読み:ピュロスノショウリ
とは、

概要

ピュロスの勝利とは、勝利はしたものの、その過程で被った損害や犠牲が大きすぎて、結果的に利益や意味を失うような勝利を指す表現である。

軍事的勝利や競争において特に用いられ、長期的には敗北と同等の結果をもたらす状況を表す。

語源

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古代ギリシャのエペイロス王ピュロス(ピュロス1世)に由来する逸話から。「ピュロスの勝利」と呼ばれる戦いで、多大な損害を出しながら勝利したことにちなむ。
Pyrrhicは「ピュロスに由来する」という意味の形容詞で、「ピュロス王の・ピュロスに関する」という意味を持つ語。

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石器時代 (せっきじだい)

石器時代 読み:セッキジダイ
Stone Age 読み:ストーン・エイジ
とは、

概要

石器時代とは、人類が道具として主に石を加工した石器を使用していた時代を指す言葉である。

金属器が普及する以前の時代区分であり、狩猟や採集を中心とした生活が営まれていた。

時代は旧石器時代(Paleolithic)・中石器時代(Mesolithic)・新石器時代(Neolithic)に区分される。

語源

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石器「石で作られた道具」で、「石の道具が使われていた時代」という意味から。

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五稜郭 (ごりょうかく)

五稜郭 読み:ゴリョウカク
とは、

概要

五稜郭とは、五つの突き出した角(稜堡)を持つ星形の構造をした西洋式の城郭を指す言葉である。

日本では幕末に蝦夷地(現在の北海道)防衛のため、江戸幕府の行政機関である箱館奉行所を防衛する施設として築かれた城郭が特に有名である。

星形の外郭によって死角を減らし、防御力を高める構造になっている。

築造中は「亀田役所土塁」または「亀田御役所土塁」とも呼ばれ、周辺が湿地でネコヤナギなどの柳が多く生えていたことから「柳野城」という別名もある。

語源

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」は数の五を意味し、「」は角や突き出た部分を意味し、「」は城や囲いを意味する。
つまり「五稜郭」は「五つの突角を持つ城郭」という意味の名称である。

同義語

亀田役所土塁 (かめだやくしょどるい)

亀田御役所土塁 (かめだおんやくしょどるい)

柳野城 (やなぎのじょう)

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城郭