Gangsta (ギャングスタ)

gangsta 読み:ぎゃんぐすた
とは、

【名】

概要

詳細≫

gangstaは、英語の「gangster(ギャングスター)」を崩して発音したスラングで、アメリカのストリート文化やヒップホップシーンで広く使われる。

単にギャングの意味だけでなく、「タフ」「クール」「反骨的」「ルールに縛られない」などのイメージを持ち、ライフスタイルや価値観を象徴する言葉としても用いられる。

人や音楽、態度に対して「That’s gangsta.」「He’s a real gangsta.」のように使われ、力強さや信念を称えるニュアンスを持つ。

語源

詳細≫

英語 gangster「ギャングスター」のスラング形。語尾の「-er」を「-a」に変えるのは、アフリカ系アメリカ人英語に多い音の変化で、話し言葉として広まった。

関連記事

ギャング

廃嫡 (はいちゃく)

廃嫡 読み:ハイチャク
とは、

概要

詳細≫

廃嫡とは、本来家督や地位を継ぐはずだった嫡子を、その立場から外すことを意味する言葉。武家や皇室、家制度のある社会で使われていた用語で、素行不良や能力不足などを理由に、正式な後継者の資格を取り消すときに用いられた。

語源

詳細≫

「取り除く」正妻の子」という意味から。

関連記事

嫡子

嫡子 (ちゃくし)

嫡子 読み:チャクシ
とは、

概要

詳細≫

嫡子とは、正妻から生まれた子どものことを指し、特に家督や地位を継ぐ権利を持つ正統な後継者を意味する。封建時代や家制度のある社会で使われた用語で、家を継ぐ者としての地位が法的・慣習的に保証されていた。

対義語として「庶子(しょし)」があり、など正妻以外の女性が産んだ子を指す。

語源

詳細≫

「本妻、正妻」という意味から。

関連記事

正妻

錦鯉 (にしきごい)

錦鯉 読み:ニシキゴイ
とは、

概要

詳細≫

錦鯉とは、体に赤・白・黒・黄・青などの色彩や独特の模様を持つ鯉で、観賞目的で品種改良されたもの。
元々は、新潟県を中心とした農村地帯で、食用の真鯉や緋鯉などから偶然生まれた色変わりの鯉を選別・交配して育てたことが始まり。
江戸時代後期から明治にかけて改良が進み、今日見られるような多様な色や模様が完成した。

品種改良の例として、紅白の「紅白」や、黒・赤・白の「大正三色」などが有名で、これらは観賞用として特に人気がある。

錦鯉は日本国内外で高い人気を誇り、「泳ぐ宝石」とも称され、国際的な品評会でも評価される観賞魚となっている。

語源

詳細≫

」は、華やかで美しい織物や色彩を指す言葉で、色とりどりの模様を持つ鯉にぴったりな名称として使われるようになった。

関連記事

緋鯉 (ひごい)

緋鯉 読み:ヒゴイ
とは、

概要

詳細≫

緋鯉とは、赤い体色を持つ鯉の一種で、観賞用として広く親しまれている。
緋鯉の体色は真紅に近いものから、赤黄色、斑紋のあるものまで多様に存在する。

このような変わり鯉は、後に観賞魚としての錦鯉の基礎となり、江戸時代以降の品種改良によって現在の錦鯉が生まれた。
つまり、緋鯉錦鯉の原種のひとつともいえる存在である。

また、端午の節句に飾られる「鯉のぼり」においては、赤い鯉は「緋鯉」と呼ばれ、母親を象徴するものとして位置づけられている。

語源

詳細≫

語源
」は、古語で鮮やかな赤色や朱色を指す語であり、「緋鯉」はその体色に由来して名づけられている。

関連記事

錦鯉

鯉のぼり