ひとこと辞書 読み:ヒトコトジショ
とは、
『様々なことばの意味を、分かりやすく簡潔に説明した辞書』
ひとこと辞書 読み:ヒトコトジショ
とは、
『様々なことばの意味を、分かりやすく簡潔に説明した辞書』
失敬 読み:シッケイ
とは、
『礼を欠くこと』
『相手から先に離れる際に使うあいさつ』
『他人のものを盗むこと』
「失敬」は、あらたまった場面では「失礼します」と同じ挨拶として用いられる一方、日常会話では「無礼」や「不作法」を指す。
また俗用として「盗む」の意味にも転じることがある。
丁寧な場面では挨拶語としての用法が中心。
・人前で大声を出すとは失敬だ。
・それでは失敬します。
・机の上の菓子を失敬した。
失「うしなう」敬「うやまい、礼」から成る語。
つまり「敬意を失う」ことを意味し、そこから「無礼」や「礼を欠くこと」の意が生まれた。
そこから転じて「失礼します」と同じ挨拶語や、俗に「盗む」の意味でも使われるようになった。
共感性羞恥 読み:キョウカンセイシュウチ
Vicarious embarrassment 読み:ヴィカリアスエンバラスメント
とは、
『他人の恥ずかしい行動を見て、自分も恥ずかしいと感じる心理』
共感性羞恥とは、他人の行動や発言などが恥ずかしいと感じられる場合に、それを自分のことのように感じ、恥ずかしさを覚える心理的な働きのこと。
テレビやSNSなどで他人の失敗や赤面する様子を見て恥ずかしくなる感情もこれにあたる。
自己の羞恥心と他者への共感が結びつくことで生じる。
羞恥心「自分が恥ずかしいと感じる心」という意味から。
つまり「他者の恥ずかしい行為に共感して恥ずかしさを感じる心」を表す言葉。
英語では「vicarious embarrassment」や「second-hand embarrassment」が一般的である。
一方、日本の教育や解説の場では「empathic embarrassment」という直訳的な表現が紹介されることがあるが、これは学術的に正式な用語ではなく、日本で便宜的に用いられているものである。
secondhand embarrassment (セカンドハンドエンバラスメント)