Pound (パウンド)

pound 読み:ぱうんど
とは、

【名】

【動】

概要

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pound」は名詞としては主に2つの意味で使われる。
1つは「重さの単位(ポンド)」で、もう1つは「イギリスの通貨単位(£)」である。

また、動詞としては「何かを激しくたたく」「ドンドン打ちつける」といった意味があり、力強い動作を表す。

心臓が激しく鼓動する、足音が鳴り響く、といった比喩的な表現にも用いられる。

例文

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【名】

・This package weighs five pounds.
 この荷物の重さは5ポンドある。

・I spent twenty pounds on books.
 本に20ポンド使った。

【動】

・He pounded on the door until someone answered.
 彼は誰かが出てくるまでドアを激しくたたいた。

語源

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ラテン語の pondo「重さの単」に由来し、これは pes「重さ」を測る」という意味を持つ語から来ている。
中世ラテン語 libra pondo「1ポンドの重さ」が古フランス語・古英語を経て「pound」となった。
通貨の意味も元々は「1ポンド分の重さの銀」を単位としたことに由来する。

動詞の意味は古英語 pūnian「たたく、砕く」にさかのぼり、「力強くたたく」という行為から発展した。

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イノシン酸 (いのしんさん)

inosinic acid 読み:イノシニックアシッド
イノシン酸 読み:イノシンサン
とは、

概要

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イノシン酸は、イノシンという化合物にリン酸が結びついた有機物で、核酸の分解によって生じる。

特に肉や魚などの動物性食品に多く含まれ、うま味成分として知られている。

調味料や食品添加物としても利用されており、グルタミン酸やグアニル酸と組み合わせることで、うま味が相乗的に強まる性質がある。

語源

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inosine」に、-ic「〜の」acid「酸」がついた形で、つまり「イノシンに由来する酸」という意味になる。

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inosine

グルタミン酸

Inosine (イノシン)

inosine 読み:いのしん
とは、

概要

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イノシンは、プリン塩基の一種であるヒポキサンチンとリボース(糖)が結合したヌクレオシドの一つ。

体内ではアデノシンからの代謝によって生成され、核酸の分解経路やエネルギー代謝に関与する。

また、肉類に含まれる「うま味成分」イノシン酸前駆物質でもあるため、食品科学の分野でも重要視される。

生体内では一時的な代謝中間体として存在し、酵素によってさらに分解されることもある。

語源

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ギリシャ語 inos(ἴνος)「筋肉」-ine「化学物質を表す」による造語。
これは、イノシンが初めて筋肉組織から発見されたことに由来する。
つまり「inosine」は「筋肉由来の化合物」を意味する名称である。

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イノシン酸

前駆物質

Cパート (しーぱーと)

Cパート 読み:シーパート
とは、

概要

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Cパートとは、テレビ番組やアニメの構成において、エンディングのあとに挿入される短い映像パートを指す言葉。

内容としては、ストーリーの補足やオチ、次回へのつなぎ、キャラクターの日常描写、ギャグパートなどが多い。

必ずしも毎回挿入されるものではなく、特定の話数や作品で限定的に使用される形式。

語源

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C」は英語のアルファベット順で3番目の文字であることから「第3のパート」や「追加部分」を意味し、「パート」は英語の “part”「部分・区分」のこと。
つまり「Cパート」は「AパートBパートに続く追加パート」を表す言葉。
日本のアニメ・映像業界で独自に使われる用語で、海外では一般的に通用しない和製用語である。

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Aパート

Bパート

part

Bパート (びーぱーと)

Bパート 読み:ビーパート
とは、

概要

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Bパートとは、テレビ番組やアニメの本編における後半部分を指す言葉。

一般的には、CMを挟んで後に続くパートであり、番組のストーリー展開やクライマックスが描かれることが多い。

オープニングの後にAパートがあり、CMを挟んでBパートへと続く構成が基本となる。

作品によっては、Bパートの後にエンディングやCパートが配置されることもある。

語源

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B」は英語のアルファベット順で2番目の文字であることから「後半」を意味し、「パート」は英語の “part”「部分・区分」のこと。
つまり「Bパート」は「後半の区切り(構成部分)」を意味する言葉。

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Aパート

part