医学

深部体温 (しんぶたいおん)

深部体温 読み:シンブタイオン
とは、

概要

詳細≫

深部体温は、体の内部、特に内臓や脳などの深部の温度を指す。

外部の環境や活動に影響されにくく、体の恒常性を維持するために重要な指標。

健康管理や医療現場で、体温調節の評価や病状の確認に用いられます。通常、直腸、耳、口腔、または食道などで測定される。

睡眠との関連

詳細≫

深部体温は睡眠と密接に関連している。

通常、深部体温は日中に高く、夜間に低くなるサーカディアンリズムを持つ。このリズムにより、夜間の体温低下が睡眠の誘発と維持に重要な役割を果たす。

体温が低下すると自然に眠気が生じ、深い睡眠が得られやすくなる。

関連記事

Hysterie (ヒステリー)

ドイツ語:hysterie 読み:ひすてりー
とは、

語源

詳細≫

古代ギリシャ語の ὑστέρα (hystera)「子宮」が語源。古代ギリシャでは、特に女性の症状が子宮の移動や異常に起因すると信じられていたことから。

同義語

英語:hysteria (ヒステリア)

関連記事

副腎 (ふくじん)

副腎 読み:フクジン
とは、

概要

詳細≫

副腎は、腎臓の上部に位置する小さな内分泌器。左右の腎臓の上にそれぞれ1つずつある。

役割

詳細≫

副腎は、体内のホルモンの生産と放出を担当する。

外側の副腎皮質はコルチゾールやアルドステロンを生成し、代謝や水分・電解質の調整をする。内側の副腎髄質はアドレナリンやノルアドレナリンを分泌し、ストレス時の反応やエネルギーの調整に関与する。

由来

詳細≫

「主なものに伴っているもの」腎臓」で、「腎臓に伴っているもの」という意味から。副腎腎臓の上に位置することに由来。

関連記事

腎臓

内分泌器

血栓 (けっせん)

血栓
読み:ケッセン
とは、

概要

詳細≫

血栓は、血管内で血液が固まり、塊を形成したもの。この塊は血流を妨げる原因となる。

語源

詳細≫

「血管」「穴をふさぐもの」で、「血管を塞ぐもの」という意味から。

関連記事

上腸間膜動脈症候群 (じょうちょうかんまくどうみゃくしょうこうぐん)

上腸間膜動脈症候群
読み:ジョウチョウカンマクドウミャクショウコウグン
とは、

概要

詳細≫

上腸間膜動脈症候群は、十二指腸の一部が、上腸間膜動脈と腹部大動脈の間で圧迫されることによって起こる。この圧迫により、消化管の通過が妨げられる。

症状

詳細≫

腹痛、吐き気や嘔吐、食欲不振、体重減少などの症状が現れる。

関連記事

症候群

十二指腸

上腸間膜動脈