医学

絆創膏 (ばんそうこう)

絆創膏 読み:バンソウコウ
とは、

概要

詳細≫

絆創膏は、傷口を保護するための医療用の貼り薬。

小さな切り傷や擦り傷に対して、消毒液が塗られたガーゼが中央にあり、その周りを粘着テープが囲んでいる。傷口を覆い、外部からの細菌の侵入を防ぎ、回復を促す役割を果たす。

呼び方

詳細≫

バンドエイド」「カットバン」「サビオ」「リバテープ」「キズバン」などと呼ばれることもあるが、これらは商品名である。

起源

詳細≫

絆創膏は1920年、ジョンソン・エンド・ジョンソンで働いていたディックソンが、妻ジョセフィーヌの頻繁な台所でのけがに対応するために考案した。彼女が一人で簡単に手当てできるよう、サージカルテープにガーゼを配置したのが始まり。

このアイデアは会社に認められ、「バンドエイド」として商品化され、世界に広まった。

語源

詳細≫

「つなぎとめる」「きず」「あぶらぐすり」が語源。元々は、硬膏を塗布して使っていたことから。

関連記事

硬膏

硬膏 (こうこう)

硬膏 読み:こうこう
とは、

語源

詳細≫

「かたい」「あぶらぐすり」で、「固形のあぶらぐすり」という意味から。

関連記事

外用剤

性分化疾患 (せいぶんかしっかん)

Disorders of Sex Development
読み:ディスオーダーズオブセックスディベロップメント
性分化疾患
読み:セイブンカシッカン

概要

詳細≫

性分化疾患とは、染色体、生殖腺、または性器の発達が、一般的な男性または女性の性別特徴に一致しない状態を指す。

これにより、男性的な特徴と女性的な特徴が入り混じった状態が見られることがある。

同義語

DSDs (ディーエスディーズ)

関連記事

生殖腺