ヘニパウイルス感染症 読み:ヘニパウイルスカンセンショウ
とは、
『重い呼吸器症状や脳炎を起こす人獣共通感染症』
概要
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ヘニパウイルス感染症は、パラミクソウイルス科ヘニパウイルス属(Henipavirus)に属するウイルスによって引き起こされる感染症の総称である。
主にコウモリ(オオコウモリ類)を自然宿主とし、動物から人へ、また一部では人から人へも感染する。
代表的なものにニパウイルス感染症やヘンドラウイルス感染症があり、発熱、頭痛、呼吸器症状、脳炎などを引き起こす。
致死率が高い例も多く、流行地域では公衆衛生上の重要な課題とされている。
現在のところ、特異的な治療法や広く実用化されたワクチンは限られており、感染予防と早期対応が重視される。
語源
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Henipavirus(ヘニパウイルス)は、最初に確認されたHendra(ヘンドラ)ウイルスとNipah(ニパ)ウイルスの名称を組み合わせて名付けられたウイルス属名である。
これに由来し、「ヘニパウイルス感染症」は同属ウイルスによる感染症を包括的に指す呼称として用いられている。
同義語
Henipavirus infection (ヘニパウイルスインフェクション)
Henipavirus diseases (ヘニパウイルスディジーズ)