日本語

徒花 (あだばな)

徒花 読み:アダバナ
とは、

概要

徒花とは、咲いても実を結ばない花を指す語である。

そこから転じて、見た目は立派であっても成果や実質を伴わないもの、長続きせず結果につながらないものをたとえる意味でも用いられる。

例文

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・この花は徒花で実を結ばない。

・その計画は結局徒花に終わった。

・努力が徒花になってしまった。

語源

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(あだ)」は「むだ」「はかない」「実を結ばない」といった意味を持ち、「」と組み合わさって、実を結ばない花を意味する語として成立した。
そこから転じて、成果を伴わないものを表すたとえとして使われるようになった。

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天覧 (てんらん)

天覧 読み:テンラン
とは、

概要

天覧とは、天皇が物事を見たり観覧したりすることを指す語である。

主に行事や試合、展覧会などを天皇が観覧する場合に用いられ、「天覧試合」「天覧歌舞伎」などの形で使われる。

例文

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天覧の栄に浴する。

天覧のもとで演奏が披露された。

天覧行事として開催された。

語源

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」は天皇を意味し、「」は見ることを意味する。
これらを合わせて、天皇が見ることを表す語として用いられるようになった。

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天皇

天覧試合

塵芥 (じんかい)

塵芥 読み:じんかい/ごみあくた/ちりあくた
とは、

概要

塵芥とは、ちりやあくたなどのごみを指す語である。

また、転じて価値のないものや取るに足りないものをたとえていう場合にも用いられる。

読みは「じんかい」のほか、「ちりあくた」「ごみあくた」とも読まれる。

例文

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・庭に落ちている塵芥を掃き集める。

・道端に塵芥が散らばっている。

・不要な物を塵芥として処分する。

・名利を塵芥のように捨てる。

・その品は塵芥同然だ。

語源

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「ちり」「ごみ・くず」を意味する漢字であり、この二つを合わせて、ちりやごみのような不要なものを表す語として成立した。

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点てる (たてる)

点てる/立てる 読み:タテル
とは、

概要

点てる」は茶道の文脈で用いられる動詞で、抹茶の粉に湯を加え、茶筅でかき混ぜて茶を作る行為を表す語である。

茶道では亭主が客のために抹茶を作る動作を指し、「茶を点てる」の形で用いられる。

例文

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・客のために抹茶を点てる

・茶道教室で抹茶の点て方を学ぶ。

・初めて自分で抹茶を点ててみた。

語源

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中国の宋代に行われた粉末茶の飲用法「点茶(てんちゃ)」に由来するとする説がある。
日本ではこれを「茶を点ずる」と読み下し、のちに「茶を点てる」という表現になったと考えられている。

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凪ぐ (なぐ)

凪ぐ 読み:ナグ
とは、

概要

凪ぐ」は主に風や波の状態について用いられる動詞で、荒れていた海や空の動きが落ち着くことを表す語である。

また、比喩的に人の感情や場の雰囲気などが穏やかになることを示す場合にも使われる。

例文

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・夜になると風が凪ぐことが多い。

・嵐のあと、海は次第に凪いだ

・波が凪いでいるあいだに出航した。

・言い争いのあと、ようやく場の空気が凪いだ

語源

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「風がやみ、波が静まること」で、「凪の状態になる」という意味から。

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