日本語
斥候 (せっこう)
斥候 読み:セッコウ
とは、
『敵情や地形を探るために先行して偵察する人』
概要
斥候とは、敵の動きや地形、周囲の状況などを調べるために、本隊より先行して偵察を行う人を指す言葉である。
主に軍事において用いられ、敵情の把握や進路の安全確認、情報収集などを任務とする。また、転じて、様子を探るために先に行動する人をたとえて使われることもある。
例文
詳細≫
・斥候が敵軍の動きを報告した。
・本隊に先立ち、斥候が山道を偵察した。
・まず斥候を送り、安全を確認することにした。
語源
詳細≫
斥は「遠ざける・見張る」、候は「うかがう・様子を探る」を意味する。
敵や周囲の状況を見張り、情報を探る役目を表す漢語として成立した。
関連記事
啓蒙 (けいもう)
啓蒙 読み:ケイモウ
とは、
『知識を与え、理解を深めること』
概要
啓蒙とは、知識や考え方を伝え、相手の理解や認識を深めることを意味する言葉である。
学問や文化、社会問題などについて広く知ってもらい、人々の知識や意識を高める活動を指して用いられることが多い。また、歴史上では、理性や知識を重視する思想や運動を表す場合にも使われる。
例文
詳細≫
啓蒙活動を行う。
・環境保護への理解を深めるための啓蒙が必要だ。
・啓蒙を通じて正しい知識を広める。
語源
詳細≫
啓は「ひらく・教え導く」、蒙は「道理に暗い・知識が十分でない状態」を意味する。
知識や教えによって理解を開き、物事への認識を深めることを表す語として成立した。
関連記事
書房 (しょぼう)
茫漠 (ぼうばく)
茫漠 読み:ボウバク
とは、
『広々として果てしなく、とりとめがないこと』
概要
茫漠とは、広々として果てしない様子や、境界や目標がはっきりせず、とりとめがない様子を表す言葉である。
広大な景色や空間だけでなく、話や考え、将来の見通しなどが漠然としていて明確でない状態も表す。
例文
詳細≫
・茫漠たる砂漠が地平線の彼方まで続いている。
・将来の計画はまだ茫漠としている。
・茫漠とした議論では結論を出せない。
語源
詳細≫
茫「広く果てしない」と、漠「広々として境界が見えない」を組み合わせた語で、「広く果てしなく、境界がはっきりしない様子」を表したことに由来する。