日本語
糾合 (きゅうごう)
糾合 読み:キュウゴウ
とは、
『ある目標や目的のために人々を集め、一つにまとめること』
概要
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糾合は、ばらばらになっている人々や組織、勢力を呼び集めて結束させ、一つのまとまりにする行為を指す語。
政治運動や社会運動、軍事的な動員、企業や団体内での人員結集など、集団を形成・統率する文脈で使われることが多い。
呼びかけによる自発的な結集を含む一方で、指導者が組織的に動員する意味合いで用いられることもある。
例文
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・各地の同志を糾合して運動を広げる。
・反対勢力を糾合することに成功した。
語源
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糾「より合わせる」合「ひとつにまとめる」から。
つまり「より合わせて一つにする」という意味で成立した漢語。
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中道 (ちゅうどう)
骨子 (こっし)
骨子 読み:コッシ
とは、
『構成の基盤となる主要な部分』
概要
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骨子とは、文章・企画・構想などにおける中心的な考え方や要点を指す言葉。
全体の構成を支える「骨組み」のような役割を果たす部分を意味し、詳細や補足を省いたうえでの中核的内容を表す。
文書作成や政策立案などの場面で使われることが多く、「骨子案」「骨子をまとめる」などの形で用いられる。
例文
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・計画の骨子を先に決めてから、細部を詰める。
・新法案の骨子が公表された。
語源
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骨「からだを支える部分」子「ものの本体、主要部分」という意味から。
つまり「骨子」とは、「物事の中心や根幹を成す部分」を指す言葉。