日本語

活版 (かっぱん)

活版 読み:カッパン
活字版 読み:カツジバン
とは、

概要

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活版とは、活字と呼ばれる一文字ずつの金属文字を並べて組み、印刷に用いるための版のこと。

「活版印刷」を略して指す場合もある。

本来は「印刷に使う版」そのものを意味し、「活字版」とも呼ばれる。

語源

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「動かせる、再利用できる」「印刷に使う板状のもの」という意味から。組み替え可能な活字を並べて作る印刷版であることから、「活版」と呼ばれるようになった。

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活字

活字 (かつじ)

活字 読み:カツジ
とは、

概要

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活字とは、印刷に使うための一文字ごとの型、またはそれによって刷られた文字を指す。

近代の印刷技術である活版印刷では、鉛を主成分とする合金で鋳造された活字を用いて文字を組み、印刷を行った。

初期には木製の活字や銅製の活字も存在したが、実用化されたのは鉛合金が中心である。

現代では、印刷物に使われるフォントや文字そのものを指して「活字」と表現することもある。

語源

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「活動的な、動かせる」「文字」の構成から成る言葉。一文字ずつを自由に並べ替え、何度でも使用できる性質からこの名が付いた。この可動性を活かした印刷方式が「活版印刷」と呼ばれ、活字という概念とともに広まった。

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大叔母 (おおおば)

大伯母/大叔母 読み:オオオバ
とは、

概要

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大伯母/大叔母とは、祖父または祖母の姉や妹を指す言葉。

また、その配偶者、すなわち祖父母の兄弟の妻も同様に大伯母/大叔母と呼ばれる。

自分から見て、父母の姉妹である「伯母叔母」よりもさらに上の世代にあたる女性親族に対して使われる。

日本では、年齢に応じて祖父母の姉を「大伯母」、妹を「大叔母」と書き分けることがあるが、実際には厳密に区別されないことも多い。

語源

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伯母」は父の姉、「叔母」は父の妹を指す古代中国の親族呼称に由来する。「大伯母」「大叔母」は、祖父母の世代の伯母/叔母であることを示すため、「大」の字を冠して作られた表現である。

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伯母/叔母

大叔父 (おおおじ)

大伯父/大叔父 読み:オオオジ
とは、

概要

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大伯父/大叔父とは、祖父または祖母の兄や弟を指す言葉。

祖父母の姉や妹の夫も、同様に大伯父/大叔父と呼ばれる。

父母の兄弟にあたる「伯父」「叔父」よりもさらに上の世代にあたる男性親族に対して使われる。

日本では、年齢に応じて祖父母の兄を「大伯父」、弟を「大叔父」と書き分けることがあるが、実際には厳密に区別されない場合も多い。

語源

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伯父」は父の兄、「叔父」は父の弟を指す古代中国の親族呼称に由来する。「大伯父」「大叔父」は、祖父母の世代の伯父/叔父を指す言葉として、「大」の字を冠して用いられるようになった。

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伯父/叔父

叔母 (おば)

伯母/叔母 読み:オバ
とは、

概要

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伯母/叔母とは、父母の姉や妹、または父母の兄弟の妻を指す言葉。

日本では、父母の姉妹を年齢によって「伯母」「叔母」と書き分けるが、必ずしも長女・次女で区別するわけではない。

また、「親の姉妹」だけでなく、親の兄弟の配偶者も含む言葉として広く使われている。

語源

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古代中国で、「」は父の兄、「」は父の弟を指す親族呼称。これが転じて、父母の姉妹を指す言葉として「伯母」「叔母」が生まれたと考えられている。

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