日本語

大丈夫 (だいじょうぶ)

大丈夫 読み:ダイジョウブ
とは、

概要

大丈夫とは、安全で問題がない状態や安心できる様子を表す語である。

日常会話では体調や状況の確認・応答として広く用いられ、「問題ない」「心配ない」といった意味で使われる。

本来は、しっかりしていて頼りになる人物、特に立派な男性を指す語であったが、この意味は現在ではあまり用いられない。

例文

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・もう体調は大丈夫だ。

・その作業は一人でも大丈夫ですか。

・彼はまさに大丈夫と呼べる人物だ。

語源

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「大きい、立派な」「しっかりしている」「男子、人」で、「立派でしっかりした男」という意味から。つまり「大丈夫」は頼りになる人物を表す語から、問題がないという意味へと転じた語。

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物ともせず (ものともせず)

物ともせず 読み:ものともせず
とは、

概要

物ともせずとは、重大な困難や危険、反対意見などをたいしたものではないとみなし、それらに屈することなく行動する様子を表す語である。

強い意志や覚悟、勇気を強調する場面で用いられる。

例文

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・彼は周囲の批判を物ともせず、自分の信念を貫いた。

・激しい雨風を物ともせず、救助隊は出発した。

・数々の障害を物ともせず、計画を成功に導いた。

語源

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「もの」「〜として扱う」せず「しない」で、「(困難などを)物として問題にしない」という意味から。

補足

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「もろともせず」とする用法が見られるが、これは「物ともせず」と「諸共(もろとも)」の混同による非標準的な表現とされることが多い。「

諸共」は「一緒に」という意味であり、本来の用法とは異なる。

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貫禄 (かんろく)

貫禄 読み:かんろく
とは、

概要

貫禄とは、人の外見や言動から感じられる重厚さや威厳、落ち着いた雰囲気を指す語である。

長年の経験や地位、実績などによって自然とにじみ出るもので、意図的に作られるものではないとされる。

人物の評価や印象を表す際に用いられる。

例文

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・長年の経験が彼の貫禄となって表れている。

・若いが、どこか貫禄のある態度をしている。

語源

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「つらぬく、一貫して備わる」「俸禄、身分」で、「身分や俸禄が安定して備わっている状態」という意味から。つまり「貫禄」は安定した地位に裏打ちされた重みや威厳を表す語。

」を土地や収穫量の単位とし、「」と合わせて経済力や地位の高さを表したとする説があるが、明確な根拠は乏しく、一般的な語源としては採用されない。

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左党 (さとう)

左党 読み:さとう/ひだりとう
とは、

概要

左党とは、酒を好んで飲む人を指す語である。

直接的に「酒飲み」と言うのを避けた、風雅または婉曲的な表現として用いられ、やや趣のある言い回しとして使われることが多い。

例文

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・彼はかなりの左党で、地酒には目がない。

・この店は、近隣の左党が集まる隠れ家的な居酒屋だ。

語源

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「ひだり」「仲間、集まり」であるが、成立の明確な由来は不詳とされる。

江戸時代の言葉遊びとして、大工などの職人が左手に鑿(ノミ)を持つことから左手を「ノミ手」と呼び、それを「飲み手」に掛けて酒好きの人を「左利き」や「左党」と呼ぶようになったとする説がある。ただし文献的な確証はなく、諸説の一つとして扱われる。

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濃淡 (のうたん)

濃淡 読み:ノウタン
とは、

概要

濃淡とは、色の濃い・薄いといった違いを表す言葉である。

また転じて、物事の程度や強さ、力の入れ具合などに差があることを指す場合にも用いられる。

視覚的な表現から抽象的な概念まで幅広く使われる語である。

例文

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・色の濃淡を使い分けて描く。

・対応に濃淡をつけるべきだ。

・明暗の濃淡が美しい。

語源

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「こい、密度が高い」「うすい、あっさりした」で、「濃さと薄さの違い」という意味から。

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