主文 読み:シュブン
とは、
『文章の中心となる文』
法律
『判決の結論の部分』
概要
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主文は、文章や文書の中で最も重要な部分、中心となる文を指す言葉。
特に法律分野では、裁判所の判決文において裁判所の判断・結論を具体的に記載した部分を意味し、命令や認定の内容がここに書かれる。
日常的には、長文の中で趣旨や要点を述べた文を指すこともある。
例文
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・判決の主文を読み上げる。
・その文書の主文を確認した。
語源
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主「おも」文「ぶん」から成り立ち、「中心となる文」という意味で使われるようになった。日本の古典的な文書や判決書で、中心の文をこう呼んだことが起源とされる。