栄養学・食品
Croquette (クロケット)
croquette 読み:くろけっと
とは、
『丸めて衣をつけて揚げた料理』
概要
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croquette は、小さく丸めたり成形して衣をつけ、揚げた料理を指す言葉である。
具材はジャガイモ、肉、魚、野菜などさまざまで、サクッとした食感が特徴である。
日本の「コロッケ」の語源にもなっており、食文化に広く影響を与えている。
語源
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フランス語の動詞 croquer「カリッと噛む」 に由来する。
小さく丸めて揚げる料理の形態からこの名前がついた。
同義語
スペイン語:croqueta/croquetas (クロケッタ/クロケッタス)
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Carpaccio (カルパッチョ)
carpaccio 読み:かるぱっちょ
とは、
『生の牛肉や魚を薄切りにし、オリーブオイルやソースで味付けした料理』
概要
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カルパッチョは、薄くスライスした生の牛肉や魚を用いたイタリア料理を指す。
一般的には前菜として提供され、オリーブオイル、レモン汁、チーズ、ハーブなどで味付けされる。
日本でもイタリア料理店やレストランで広く提供されており、肉や魚の新鮮さを活かした料理として親しまれている。
語源
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「Carpaccio」という料理名は、イタリア語で画家ヴィットーレ・カルパッチョ(Vittore Carpaccio)の姓に由来する。
名前の由来は、料理の赤身の肉や魚と白いチーズなどの色合いが、カルパッチョの絵画に特徴的な赤と白の配色を連想させたことによるものである。
一部には「カルパッチョ本人が薄切りの生牛肉にチーズをかけた料理を好んだことから名付けられた」とする説もあるが、史実に基づく裏付けはなく、俗説にすぎない。
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Rotisserie Chicken (ロティサリーチキン)
フランス語:Poulet rôti 読み:プーレロティ
英語:Rotisserie Chicken 読み:ロティサリーチキン
とは、
『回転式オーブンで鶏を丸ごとじっくり焼いた料理』
概要
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「ロティサリーチキン」は、鶏肉を回転式の焼き機(ロティサリー)でゆっくりと回しながら焼き上げた料理を指す。
外側は香ばしく、中はしっとりとした食感に仕上がるのが特徴。
フランスやアメリカをはじめ世界各地で一般的に食され、日本でもスーパーマーケットや専門店などで販売されている。
フランス語では「poulet rôti」、または「poulet de rôtisserie」と表される。
いずれも「焼いた鶏肉」や「ロティサリーのチキン」という意味で、フランスでは回転式で焼くことが一般的であるため、単に「poulet rôti」と言うだけでもロティサリーチキンを指すことが多い。
語源
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フランス語「rôtisserie」は、動詞 rôtir「焼く」に由来し、「肉を焼くこと」「焼き機」「ロースト専門店」を意味する。
英語の「rotisserie chicken」は、このフランス語「rôtisserie」がそのまま取り入れられた表現で、「回転式オーブンで焼いた鶏肉」を指す。
同義語
Poulet de rôtisserie (プーレドゥロティスリ)
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Guacamole (ワカモレ)
スペイン語:guacamole 読み:わかもれ
とは、
『メキシコ発祥のソース』
概要
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「guacamole」は、アボカドをつぶして塩・ライム果汁・トマト・タマネギ・チリなどを混ぜて作る、メキシコ発祥の伝統的なディップ料理。
トルティーヤチップスにつけたり、タコスやブリトーなどに添えて食べられることが多い。
アメリカなどでも広く親しまれており、パーティー料理やサンドイッチの具としても人気がある。
語源
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ナワトル語(古代アステカ語)の āhuacamōlli に由来し、āhuacatl「アボカド」と mōlli「ソース」の複合語で、「アボカドのソース」という意味。
つまり「guacamole」は「アボカドのソース」を表す言葉。
同義語
ワカモーレ/グワカモーレ/グァカモレ/グワカモレ/ガカモーレ/グアカモーレ/グァカモーレ/グアカモレ/ガカモレ
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