豆味噌 (まめみそ)

豆味噌 読み:マメミソ
とは、

概要

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豆味噌は、大豆と塩を主原料とし、米や麦を使用せずに作られる味噌の一種。

発酵期間が長く、濃厚なコクと深い旨味が特徴で、塩味がやや強い。

赤味噌の一種に分類され、愛知県を中心とする東海地方で広く使用される。「八丁味噌」が代表的な例で、味噌煮込みうどんやどて煮など、地域を代表する郷土料理に欠かせない存在。

語源

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豆味噌」という名称は、大豆(豆)を唯一の原料とすることに由来。これは米味噌や麦味噌と区別するための呼び方であり、地域特有の製法と風味を反映している。

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味噌

味噌 (みそ)

味噌 読み:ミソ
とは、

概要

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味噌は、大豆を主原料に米や麦、塩を加えて発酵させた調味料で、日本の伝統的な食文化に欠かせない存在。

発酵により、旨味成分が豊富で、独特の風味を持ち、味噌汁をはじめとする様々な料理に使用される。

色や味は製法や原料によって異なり、白味噌、赤味噌、合わせ味噌などが代表的な種類。

一般的には、米や麦を使用することが多いが、豆味噌のように大豆だけを使ったものも存在する。

語源

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味噌」の語源は「未醤(みしょう)」に由来。「未醤」は醤(発酵調味料)になる前の段階のものを指しており、時間が経つにつれて「みしょう」→「みしょ」→「みそ」と変化したとされる。

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発酵

Houdini (フーディーニ)

houdini 読み:フーディニ
とは、

概要

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Houdini という言葉は、脱出術師として世界的に有名なハリー・フーディーニ(Harry Houdini)に由来する。

比喩的に「魔術師」や「困難から脱出する人物」を指し、危機的な状況や不可能と思われたことを見事に成し遂げた際に「彼はまるでフーディーニのようだ」と形容される。

また、巧妙なトリックや抜け目のない戦略を意味する場合にも用いられる。

語源

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名前の由来となったハリー・フーディーニは、20世紀初頭に活躍した脱出術師で、手錠や鎖、監獄などからの脱出を成功させ、多くの人々を驚嘆させた。その不可能を可能にする圧倒的な技術とカリスマ性が、「Houdini」という言葉を困難を克服する象徴へと変えた。

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どて煮 (どてに)

どて煮 読み:ドテニ
とは、

料理

概要

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どて煮は、名古屋を中心に東海地方で親しまれる料理で、牛すじや豚もつを豆味噌を使って甘辛く煮込んだ一品。

こんにゃくや大根などを加えることも多く、濃厚でコクのある味わいが特徴。

語源

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名前の由来には諸説あるが、一説には、鍋の縁に味噌を塗り込む「土手」のような見た目から「どて煮」と呼ばれるようになったとされている。

同義語

土手煮

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土手