博労 (ばくろう)
ばくる (バクル)
ばくる 読み:バクル
とは、
北海道の方言
『交換する』
概要
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「ばくる」は北海道をはじめとした一部の地域で使われる方言で、「交換する」「取り替える」という意味をもつ。
たとえば、「お菓子ばばくろう(お菓子を交換しよう)」というふうに使われる。特に子ども同士が物を交換する場面などでよく使われてきた。
また、「ばくりっこ」という形でも使われ、「○○と○○をばくりっこしよう(○○と○○を取り替えっこしよう)」のように、親しみのある表現として日常会話に登場する。
語源
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「ばくる」は「博労(ばくろう)」を語源とする言葉。博労とは、かつて牛や馬などの家畜を仲介・売買していた職業で、物々交換も行っていたことから、「交換する」という意味の動詞として派生したと考えられている。
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イクラ (いくら)
イクラ 読み:いくら
とは、
『サケやマスの卵を醤油漬けにした食品』
概要
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イクラは鮭や鱒の卵で、鮮やかなオレンジ色が特徴。魚種や処理方法によって赤に近い色合いのものも見られる。
日本では、筋子に対して成熟した卵を一粒ずつ離したものをイクラと呼ぶ。
主に寿司ネタやおにぎり、または醤油漬けとして食べられることが多いが、塩漬けも一般的で、醤油漬けと塩漬け、あるいは両方を合わせたものも流通している。
語源
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ロシア語の икра「魚の卵」に由来し、そのまま日本に取り入れられた。
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