『牛や馬の仲買人』
概要
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博労とは、主に牛や馬などの家畜の売買・仲介を行っていた職業のこと。
牧畜が盛んだった時代には、博労が各地を回って家畜を取引したり、相場を調整したりしていた。
農家や商人との間で家畜の売り買いを仲立ちする役目を果たしていたほか、物々交換のような取引も多く行っていたとされる。
語源
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「博労/馬喰」の語源は、中国古代の名馬鑑定人「伯楽(はくらく)」に由来するといわれている。伯楽は馬の優劣を見極める達人として知られ、その名が日本に伝わり、「馬喰」や「博労」といった漢字が当てられたとされる。
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