食・料理

croque-madame (クロックマダム)

croque-madame 読み:くろっくまだむ
とは、

概要

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クロックマダムは、クロックムッシュに目玉焼きをのせたバリエーションで、フランスのカフェや家庭でよく食べられる。

とろりとした黄身がソースと溶け合い、食感と風味の変化が楽しめる一品。

語源

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croque「かじる」madame「ご婦人・既婚女性への敬称」を表す。
目玉焼きを帽子に見立てて、「ご婦人がかじるもの」といった洒落た呼び名になっている。

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Croque madame

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クロックムッシュ

croque-monsieur (クロックムッシュ)

croque-monsieur 読み:くろっくむっしゅ
とは、

概要

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クロックムッシュは、食パンにハムとチーズを挟み、上からベシャメルソースやチーズをのせて焼いたフランスの定番軽食。

外はカリッと、中はとろりとした食感が特徴で、カフェや家庭料理として広く親しまれている。

目玉焼きをのせたアレンジは「croque-madame(クロックマダム)」と呼ばれる。

語源

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croque「かじる」monsieur「男性への敬称」を表す言葉。合わせて「紳士がかじるもの」といった洒落た名前になっている。

同義語

Croque monsieur

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croque

monsieur

クロックマダム

Paccheri (パッケリ)

paccheri 読み:ぱっけり
とは、

概要

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パッケリは、ナポリを中心とした南イタリアでよく使われるパスタで、直径が大きく、短く切られた筒状の形が特徴。

ラザニアやフェットチーネのような平たいパスタとは異なり、厚みと存在感があり、具材やソースを中に詰めて使うこともある。焼いたり、ソースで和えたり、さまざまな料理に応用される。

語源

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Paccheri という名前は、イタリア語の pacchero に由来する。この語はナポリ方言で「平手打ち」を意味し、食べたときに口の中で「ぺちっ」と音がするような様子になぞらえたとされる。「音」や「衝撃」のような印象が語源になっている点が特徴的。

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パスタ

香辛料 (こうしんりょう)

香辛料 読み:コウシンリョウ
とは、

概要

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香辛料とは、料理に独特の香り・辛み・風味・色を加えるために使われる植物の一部(種子・果実・根・樹皮・葉など)を加工したもの。

味を調えるだけでなく、保存性を高めたり、消化を助けたりする働きを持つものも多い。

香辛料は料理の風味づけや臭み消しに使われ、地域によって種類や使い方に大きな違いがある。

語源

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「かおり」「からさ」「材料」で、「調味に用いる香りと辛みのある材料」という意味合いになる。

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柏餅 (かしわもち)

柏餅 読み:カシワモチ
とは、

概要

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柏餅とは、あんこを入れた餅を柏の葉で包んだ和菓子で、主に5月5日の端午の節句に食べられる。

中身の餡には、こしあん粒あん・味噌あんなどがあり、地域によって好まれる種類が異なる。

柏の葉は食べずに香りを楽しむもので、葉が乾燥を防ぐ役割も果たしている。

こいのぼり五月人形と並んで、端午の節句を象徴する風習のひとつ。

背景・文化的意味

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柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系が絶えない」「子孫繁栄」の象徴とされ、縁起物とされてきた。

江戸時代に武家の間で縁起をかついで食べられるようになり、やがて庶民にも広がった。

関東を中心に食べられてきたが、現在では全国的に親しまれている。

語源

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柏餅は、「柏の葉で包んだ餅」であることからこの名がついた。柏の葉が縁起の良いものとされたため、葉を使ったことに意味があるとされる。

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端午の節句