食・料理

黒糖 (こくとう)

黒糖 読み:コクトウ
とは、

概要

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黒糖とは、サトウキビの汁を煮詰めて作った、未精製の糖。

精製が少ないため、ミネラルや風味が豊かで、色が黒っぽい。

黒糖と黒砂糖の違い

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黒糖」と「黒砂糖」は基本的に同じもので、製法はサトウキビの汁を煮詰めて作られる。

昔は固形のままのものを「黒糖」、粉末状にしたものを「黒砂糖」と呼び分けていたが、現在ではほとんど使い分けはされていない。

メーカーによっては、商品名として「黒砂糖」を使用することもある。

消費者庁でもこれらは同義とされている。

同義語

黒砂糖 (くろざとう)

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きな粉 (きなこ)

きな粉/黄な粉 読み:キナコ
とは、

概要

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きな粉とは、大豆を煎って粉にした食品で、和菓子や料理に使われる。

特に甘いものに使われ、風味豊かな香りと栄養価が特徴。日本の伝統的な食材で、健康にも良いとされる。

語源

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きな」は「黄なる」に由来し、きな粉が黄色っぽいことから「黄なる粉」と呼ばれ、それが短縮されて「きな粉」になった。

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信玄餅 (しんげんもち)

信玄餅 読み:シンゲンモチ
とは、

概要

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信玄餅は山梨県を代表する銘菓で、もち米から作られた柔らかな餅をきな粉で包み、黒蜜をかけて味わう伝統的な和菓子

起源

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信玄餅は、1968年に桔梗屋が「桔梗信玄餅」として初めて販売を開始した。その後、1972年に金精軒が「信玄餅」を発売し、両社が独自の信玄餅を展開するようになった。

信玄餅」という名称は、金精軒が商標登録しているため、桔梗屋は「桔梗信玄餅」という名称で販売している。

信玄餅と桔梗信玄餅の違い

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商標

信玄餅」という名称は金精軒が商標登録している。そのため、桔梗屋は「桔梗信玄餅」という名称で販売している。

両社の信玄餅は、きな粉の粒度や黒蜜の甘さなど、細かな部分で特徴が異なる。金精軒の信玄餅は、きな粉が粗めで香ばしく、黒蜜にコクがある。一方、桔梗屋の信玄餅は、きな粉が細かく上品な甘さで、黒蜜はすっきりとした味わいが特徴。

語源

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信玄餅」の名前は、戦国武将・武田信玄に由来。武田信玄の名を冠することで、山梨の伝統や歴史を感じさせる意図がある。

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きな粉

黒蜜

食パン (しょくパン)

食パン 読み:ショクパン
とは、

概要

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食パンとは、パンの一種で、小麦粉酵母、塩、砂糖などを使って発酵させた生地を四角い型に入れて焼き上げたもの。

特徴として、ふわっとした食感と、厚めにスライスして食べることが一般的で、朝食やサンドイッチに利用されることが多い。

語源

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「主食用パン」説

明治時代に日本でパンが紹介されたとき、「主食として食べるパン」を意味する「主食用パン」と呼ばれていたことから来ている。この言葉が略されて「食パン」となったと考えられている。

「消しパン」との区別説

美術のデッサンで使う「消しパン」と区別するために、食用のパンを「食パン」と呼ぶようになった説もある。

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