工学
シーズヒーター (しーずひーたー)
sheath heater 読み:シースヒーター
シーズヒーター 読み:しーずひーたー
とは、
『金属管で覆われた電熱ヒーター』
概要
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シーズヒーターは、内部に発熱体(主にニクロム線など)を持ち、それを金属製の筒(シース)で覆った構造の電気ヒーター。
絶縁材(多くはマグネシア粉末)によって発熱体が外部と絶縁されており、安全性と耐久性に優れている。
工業用加熱装置、家電製品、給湯器、成形機などさまざまな分野で使われている。
形状やサイズも用途に応じて多様に設計可能。
語源
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英語で sheath「覆い・さや」heater「加熱装置」という意味。
つまり「sheath heater」は「覆われた加熱装置」という構造的特徴を表した名称。
正しい英語の発音は「シースヒーター」だが、日本では「シーズヒーター」と呼ばれることも多い。
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魚雷 (ぎょらい)
魚雷 読み:ギョライ
とは、
『水中を自走して目標に向かう爆発兵器』
概要
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魚雷とは、水中を推進して目標に向かい、自爆または接触して爆発する兵器を指す。
主に軍艦や潜水艦、時には商船などを攻撃するために使用される。
自身で航行できる推進装置と、目標に誘導するための制御機構を備えており、近代以降の海上戦において重要な武器の一つとなった。
発射は潜水艦、艦船、航空機、水上発射装置などから行われる。
語源
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英語「torpedo」に由来する。「torpedo」は元々「麻痺」を意味するラテン語「torpere」に由来し、初めは電気ショックを与える魚(シビレエイ)を指していた。19世紀に入り、水中爆薬兵器を「torpedo」と呼ぶようになり、日本語でもそのまま「魚雷」と訳された。
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浚渫船 (しゅんせつせん)
Assault rifle (アサルトライフル)
Assault rifle 読み:あさるとらいふる
とは、
『自動または半自動で連射可能なライフル』
概要
語源
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“Assault” はドイツ語の “Sturmgewehr” の英訳。”Sturmgewehr” は直訳すると「突撃銃」を意味する。
Nazi ドイツが開発したSturmgewehr 44(StG 44)が最初のアサルトライフルとされる。