工学

アルカリ乾電池 (あるかりかんでんち)

アルカリマンガン乾電池 読み:あるかりまんがんかんでんち
アルカリ乾電池 読み:あるかりかんでんち
とは、

概要

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アルカリ乾電池は、電解液に水酸化カリウムなどのアルカリ性水溶液を用いた一次電池で、一般家庭や工業用途で広く使われている。

正極に二酸化マンガン、負極に亜鉛を使い、容量が大きく電圧が安定していることが特徴。
主にデジタル機器や電流を多く必要とする機器に適している。

JIS規格での正式名称は「アルカリマンガン乾電池」であり、これが正式な呼び方とされている。ただし、一般には「アルカリ乾電池」と呼ばれることが多い。

マンガン乾電池とは電解液や性能が異なり、別の種類の乾電池である。

語源

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アルカリ」はアルカリ性の電解液(水酸化カリウム)を意味する。

アルカリマンガン乾電池」は、正極に使われる二酸化マンガンの成分に由来する正式名称であり、JIS規格で定められている。

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電解液

アルカリ

乾電池

マンガン乾電池

シーズヒーター (しーずひーたー)

sheath heater 読み:シースヒーター
シーズヒーター 読み:しーずひーたー
とは、

概要

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シーズヒーターは、内部に発熱体(主にニクロム線など)を持ち、それを金属製の筒(シース)で覆った構造の電気ヒーター。
絶縁材(多くはマグネシア粉末)によって発熱体が外部と絶縁されており、安全性と耐久性に優れている。

工業用加熱装置、家電製品、給湯器、成形機などさまざまな分野で使われている。
形状やサイズも用途に応じて多様に設計可能。

語源

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英語で sheath「覆い・さや」heater「加熱装置」という意味。
つまり「sheath heater」は「覆われた加熱装置」という構造的特徴を表した名称。

正しい英語の発音は「シースヒーター」だが、日本では「シーズヒーター」と呼ばれることも多い。

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sheath

魚雷 (ぎょらい)

魚雷 読み:ギョライ
とは、

概要

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魚雷とは、水中を推進して目標に向かい、自爆または接触して爆発する兵器を指す。

主に軍艦や潜水艦、時には商船などを攻撃するために使用される。

自身で航行できる推進装置と、目標に誘導するための制御機構を備えており、近代以降の海上戦において重要な武器の一つとなった。

発射は潜水艦、艦船、航空機、水上発射装置などから行われる。

語源

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英語「torpedo」に由来する。「torpedo」は元々「麻痺」を意味するラテン語「torpere」に由来し、初めは電気ショックを与える魚(シビレエイ)を指していた。19世紀に入り、水中爆薬兵器を「torpedo」と呼ぶようになり、日本語でもそのまま「魚雷」と訳された。

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torpedo

浚渫船 (しゅんせつせん)

浚渫船 読み:シュンセツセン
とは、

概要

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浚渫船は、河川や港湾、湖などの水底に堆積した土砂や泥を取り除くための特殊な船で、航路の維持や治水、環境保全などの目的で使用される。

ポンプで吸い上げるものや、機械的に掘削するものなど、用途に応じて様々な種類がある。

語源

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浚渫「水底の土砂を取り除く作業」という意味から。

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浚渫

Assault rifle (アサルトライフル)

Assault rifle 読み:あさるとらいふる
とは、

概要

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アサルトライフルは、自動または半自動で連射可能な器の一種。

アサルトライフルは、比較的軽量で、中距離での精密射撃と近接戦闘の両方に適しており、軍隊や警察などで使用される。

語源

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Assault” はドイツ語の “Sturmgewehr” の英訳。”Sturmgewehr” は直訳すると「突撃銃」を意味する。

Nazi ドイツが開発したSturmgewehr 44(StG 44)が最初のアサルトライフルとされる。

同義語

突撃銃 (とつげきじゅう)

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