アルカリマンガン乾電池 読み:あるかりまんがんかんでんち
アルカリ乾電池 読み:あるかりかんでんち
とは、
『電解液にアルカリ性の水溶液を使う乾電池』
概要
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アルカリ乾電池は、電解液に水酸化カリウムなどのアルカリ性水溶液を用いた一次電池で、一般家庭や工業用途で広く使われている。
正極に二酸化マンガン、負極に亜鉛を使い、容量が大きく電圧が安定していることが特徴。
主にデジタル機器や電流を多く必要とする機器に適している。
JIS規格での正式名称は「アルカリマンガン乾電池」であり、これが正式な呼び方とされている。ただし、一般には「アルカリ乾電池」と呼ばれることが多い。
マンガン乾電池とは電解液や性能が異なり、別の種類の乾電池である。
語源
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「アルカリ」はアルカリ性の電解液(水酸化カリウム)を意味する。
「アルカリマンガン乾電池」は、正極に使われる二酸化マンガンの成分に由来する正式名称であり、JIS規格で定められている。
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