『電解液を固体またはペースト状にした電池』
概要
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乾電池は、電解液が液体ではなく固体またはペースト状になっていて、液漏れしにくい構造を持つ電池を指す。
主に一次電池(使い切り型)として利用され、懐中電灯やリモコン、時計、携帯機器など幅広い用途に使われる。
持ち運びやすく、比較的長期保存も可能なことから、日常生活に欠かせない電源として普及している。
語源
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「乾電池」という語は、従来の液体電解質を用いた「湿電池」と区別するために付けられた名称で、「乾」は液体を使わないことを表す。明治時代に西洋から乾電池の技術が伝わった際にこの名称が使われるようになった。
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