科学
雄黄 (ゆうおう)
雄黄 読み:ユウオウ
orpiment 読み:オーピメント
とは、
『三硫化二ヒ素(As₂S₃)を主成分とする黄色の鉱物』
概要
雄黄とは、三硫化二ヒ素(As₂S₃)を主成分とする黄色の鉱物。石黄(せきおう)とも呼ばれ、英語ではorpimentという。古くから顔料や薬などに利用されてきた。
日本語の「雄黄」は、歴史的には鶏冠石(realgar)を指すこともあり、特に中国の本草学・漢方では、雄黄(Xionghuang)は主に鶏冠石に相当するAs₄S₄の鉱物を指す。そのため、現代の鉱物学における「雄黄」と、伝統医学における「雄黄」は指す鉱物が異なる場合がある。
語源
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日本語の「雄黄」は、古くから中国の本草学などで用いられてきた名称。「雄」は雄性・陽性のもの、「黄」は黄色を意味し、雌黄(しおう)と対になる名称として用いられた。
英語のorpimentは、ラテン語 auripigmentum「黄金色の顔料」に由来する。aurum「金」と pigmentum「顔料」を組み合わせた語で、鮮やかな黄色を金にたとえた名称。
同義語
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Peptide (ペプチド)
珪藻土 (けいそうど)
珪藻土 読み:ケイソウド
とは、
『珪藻の殻が堆積してできた多孔質の土』
概要
珪藻土とは、植物プランクトンの一種である珪藻の殻が、長い年月をかけて海底や湖底などに堆積し、化石化してできた堆積物を意味する言葉である。
珪藻の殻には微細な孔が無数に存在しており、珪藻土もその構造を受け継いでいる。そのため、高い吸水性、吸湿性、断熱性、保温性を持つことが特徴である。
この性質を活かして、バスマット、壁材、建材、断熱材、ろ過材、吸着材など幅広い用途で利用されている。ただし、市販品の中には珪藻土のみで作られているわけではなく、他の素材を混合した製品も多い。
語源
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珪は「ケイ素」、藻は「藻類」、土は「土・堆積物」を意味する。つまり珪藻土は「ケイ素を主成分とする藻類である珪藻が堆積してできた土」を意味し、その成り立ちをそのまま表した名称である。
