真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である (しんにおそれるべきはゆうのうなてきではなくむのうなみかたである)

真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である
読み:シンニオソレルベキハユウノウナテキデハナクムノウナミカタデアル
とは、

概要

詳細≫

真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」とは、敵対する相手が優れていることよりも、味方でありながら判断力や行動力が乏しい者の存在のほうが、状況を悪化させる可能性が高く、より危険であるという考え方を表した言葉。

組織やチームにおいて、能力が低い味方が誤った行動をとると、意図せずに内部崩壊や失敗を引き起こすことがあるため、その存在こそが真の脅威となるという教訓になっている。

語源

詳細≫

特定の人物による明確な出典は存在せず、広く知られた伝承的な格言とされている。
ナポレオン・ボナパルトの言葉として紹介されることもあるが、確かな証拠は確認されていない。
類似の思想は、古代インドの寓話『パンチャタントラ』や仏教の『ジャータカ物語』などにも見られる。

関連記事

格言

Placenta (プラセンタ)

placenta 読み:ぷらせんた
とは、

【名】

概要

詳細≫

プラセンタとは、哺乳類のメスの体内で胎児を育てる際に形成される臓器であり、日本語では「胎盤」と訳される。

胎児に酸素や栄養を送る役割を担い、不要物を排出する機能も持つ。出産とともに体外へ排出される。

一部では美容や健康分野で使われる成分としても知られており、化粧品やサプリメントなどに「プラセンタエキス」として含まれることがある。

語源

詳細≫

ラテン語の placenta「平らなケーキ」が語源。胎盤の形がそれに似ていたことから、この名がついた。英語でも同じく “placenta” と表記される。

関連記事

Madame (マダム)

madame 読み:まだむ
とは、

【名】

概要

詳細≫

madame は、フランス語で女性に対して敬意を込めて使う呼称で、英語の「Mrs.」に相当する。

名前の前につけて「〜夫人」「〜さん」と呼ぶほか、単独で「奥様」や「ご婦人」の意味にもなる。

話し相手が既婚かどうかわからない場合でも、丁寧に呼びかけるときには一般的に使われる。

語源

詳細≫

フランス語の ma dame「私の貴婦人」に由来し、ma「私の」dame「貴婦人・淑女」の組み合わせ。
ラテン語の mea domina「私の女主人」が起源。

関連記事

敬称

croque-madame (クロックマダム)

croque-madame 読み:くろっくまだむ
とは、

概要

詳細≫

クロックマダムは、クロックムッシュに目玉焼きをのせたバリエーションで、フランスのカフェや家庭でよく食べられる。

とろりとした黄身がソースと溶け合い、食感と風味の変化が楽しめる一品。

語源

詳細≫

croque「かじる」madame「ご婦人・既婚女性への敬称」を表す。
目玉焼きを帽子に見立てて、「ご婦人がかじるもの」といった洒落た呼び名になっている。

関連記事

Croque madame

関連記事

madame

クロックムッシュ

croque-monsieur (クロックムッシュ)

croque-monsieur 読み:くろっくむっしゅ
とは、

概要

詳細≫

クロックムッシュは、食パンにハムとチーズを挟み、上からベシャメルソースやチーズをのせて焼いたフランスの定番軽食。

外はカリッと、中はとろりとした食感が特徴で、カフェや家庭料理として広く親しまれている。

目玉焼きをのせたアレンジは「croque-madame(クロックマダム)」と呼ばれる。

語源

詳細≫

croque「かじる」monsieur「男性への敬称」を表す言葉。合わせて「紳士がかじるもの」といった洒落た名前になっている。

同義語

Croque monsieur

関連記事

croque

monsieur

クロックマダム