真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である (しんにおそれるべきはゆうのうなてきではなくむのうなみかたである)

真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である
読み:シンニオソレルベキハユウノウナテキデハナクムノウナミカタデアル
とは、

概要

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真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」とは、敵対する相手が優れていることよりも、味方でありながら判断力や行動力が乏しい者の存在のほうが、状況を悪化させる可能性が高く、より危険であるという考え方を表した言葉。

組織やチームにおいて、能力が低い味方が誤った行動をとると、意図せずに内部崩壊や失敗を引き起こすことがあるため、その存在こそが真の脅威となるという教訓になっている。

語源

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特定の人物による明確な出典は存在せず、広く知られた伝承的な格言とされている。
ナポレオン・ボナパルトの言葉として紹介されることもあるが、確かな証拠は確認されていない。
類似の思想は、古代インドの寓話『パンチャタントラ』や仏教の『ジャータカ物語』などにも見られる。

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格言

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