名言・ことわざ

塞翁が馬 (さいおうがうま)

塞翁が馬 読み:サイオウガウマ
とは、

概要

中国の古典『淮南子』に由来することわざ。

国境近くに住む老人の馬が逃げた際、後に良馬を連れて戻り、その馬に乗った息子が落馬して足を負傷したものの、そのけがのおかげで戦争への徴兵を免れたという故事に基づく。
幸運と思われたことが不運につながり、不運と思われたことが幸運につながる場合もあることを示す。

「人間万事塞翁が馬」ともいい、「人生万事塞翁が馬」という形も使われる。

例文

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・試験に落ちて落ち込んでいたが、そのおかげで別の進路を見つけた。塞翁が馬とはこのことだ。

・転職に失敗したと思っていたが、結果的に自分に合う職場に出会えた。まさに塞翁が馬だ。

語源

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中国の古典『淮南子』に記された「塞翁」の故事に由来する。「塞」は国境の砦、「翁」は老人、「馬」は逃げたり戻ったりする馬を指す。老人の身に起きた不運が幸運に、幸運が不運に転じたことから、幸不幸は予測できないという意味で使われるようになった。

同義語

人間万事塞翁が馬 (にんげんばんじさいおうがうま)

人生万事塞翁が馬 (じんせいばんじさいおうがうま)

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瓢箪から駒 (ひょうたんからこま)

瓢箪から駒 読み:ヒョウタンカラコマ
とは、

概要

瓢箪から駒とは、瓢箪のような小さな入れ物から大きな馬が出てくるはずがないことから、現実にはありそうもないことや冗談として言ったことが、思いがけず実現することをいう。

例文

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・冗談で言った企画が本当に採用されるとは、まさに瓢箪から駒だ。

・最初は軽い気持ちで始めた店が大繁盛するとは、瓢箪から駒のような話だ。

語源

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「瓢箪」はひょうたん、「駒」は馬を意味する。小さな瓢箪から大きな馬が出てくるという、現実にはありえないことを表した表現に由来する。

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元の木阿弥 (もとのもくあみ)

元の木阿弥 読み:モトノモクアミ
とは、

概要

元の木阿弥とは、いったん良い状態になったものや、努力によって改善されたものが、結局は以前の状態に戻ってしまうことを意味することわざである。

苦労や努力が無駄になり、物事が振り出しに戻るような状況をたとえて用いられる。

例文

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・禁煙に成功したと思ったが、再び吸い始めて元の木阿弥になってしまった。

・部屋を片付けても、数日後には元の木阿弥だった。

・改革を進めたものの、担当者が変わって元の木阿弥になった。

語源

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戦国時代、病死した子の身代わりとして、容姿がよく似ていた僧の木阿弥が大名の代役を務めたという逸話に由来する。

その後、本来の身分である僧に戻ったことから、「いったん変わったものが元の状態に戻ること」を意味する言葉として用いられるようになった。

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鵜の真似をする烏 (うのまねをするからす)

鵜の真似をする烏 読み:ウノマネヲスルカラス
とは、

概要

鵜の真似をする烏とは、水に潜って魚を捕る鵜を真似した烏が、うまくできず失敗するという意味から、自分の能力や立場に合わないことを無理に真似して失敗することをたとえたことわざである。

他人の成功を表面的に真似するだけではうまくいかない、という戒めとして用いられる。

例文

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・経験もないのに同じやり方を真似するのは、鵜の真似をする烏だ。

・流行だけを追って失敗するのは鵜の真似をする烏と言える。

語源

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魚捕りを得意とする鵜を烏が真似しても同じようにはできない、という発想から生まれたことわざ。

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雁が飛べば石亀も地団駄 (がんがとべばいしがめもじだんだ)

雁が飛べば石亀も地団駄 読み:ガンガトベバイシガメモジダンダ
とは、

概要

雁が飛べば石亀も地団駄とは、空を飛ぶ雁を見た石亀が、自分も飛びたいと思って地団駄を踏むという意味から、自分にはできないことを他人に影響されて無理に望んだり、身の程を考えず真似しようとしたりすることをたとえたことわざである。

能力や立場の違いを理解せず、他人を羨んで焦る様子を表す際にも用いられる。

例文

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・経験もないのに同じ成功を求めるのは、雁が飛べば石亀も地団駄というものだ。

・周囲に流されて無理をする姿は、まるで雁が飛べば石亀も地団駄だ。

語源

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雁「空を飛ぶ渡り鳥」石亀「陸や水辺で暮らす亀」地団駄「悔しさや焦りで地面を踏み鳴らすこと」から成る語。飛べる雁を見た飛べない石亀が悔しがる様子から生まれたことわざ。

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