ことわざ・名言
具眼の士を千年待つ (ぐがんのしをせんねんまつ)
龍吟ずれば雲起こる (りゅうぎんずればくもおこる)
龍吟ずれば雲起こる
読み:りゅうぎんずればくもおこる
とは、
『大きな力を持つものが動けば、多くの人々がそれに従うということ』
語源
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吟ずる「うなる」という意味で、「龍がうなれば雲を呼ぶ」という意味から。
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堪忍袋の緒が切れる (かんにんぶくろのおがきれる)
堪忍袋の緒が切れる
読み:カンニンブクロノオガキレル
とは、
『我慢の限界に達して怒りが爆発すること』
語源
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堪忍「我慢すること」緒「糸やひも」という意味で、我慢できる許容範囲を袋に例え、その袋の緒(ひも)が切れることに例えた言葉。
誤用
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「堪忍袋の尾が切れる」と書くのは誤り。
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憎まれっ子世にはばかる (にくまれっこよにはばかる)
憎まれっ子世に憚る
読み:ニクマレッコヨニハバカル
とは、
『人に憎まれるような人が、世間では幅をきかせるということ』
語源
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古くは、「憎まれっ子世に出いずる」といい、後に「世にはばかる」や「世にはびこる」というようになった。
“はばかる” は、本来は「遠慮する」という意味だが、この場合は、「幅をきかす」という意味で使われている。
同義語
憎まれっ子世にはびこる/憎まれっ子世に蔓延る (にくまれっこよにはびこる)