gleam (グリーム)

gleam 読み:ぐりーむ
とは、

【動】

【名】

概要

詳細≫

gleam」は、暗い中でかすかに光るものや、ほんの一瞬だけ見えるものを表す言葉。
たとえば、星の光が夜空にちらっと光る様子、金属がわずかに光を反射する場面などに使われる。

また、感情や考えが一瞬だけ顔に表れたときにも使われることがある。

例文

詳細≫

・The sword gleamed in the moonlight.
その剣は月明かりにかすかに光った。

・A gleam of joy flashed across her face.
彼女の顔に喜びの光が一瞬浮かんだ。

・He saw a gleam of light through the keyhole.
彼は鍵穴からかすかな光を見た。

語源

詳細≫

中英語 glemen「光る」から派生し、さらに古英語の glǣm「輝き、火の光」に遡る。
印欧語根 *ghel-「明るい、照らす」とも関連があり、「光」や「輝き」を表す多くの語と同系統。

関連記事

Hail (ヘイル)

hail 読み:へいる
とは、

【動】

【名】

概要

詳細≫

動詞「hail」は、人に呼びかけたり、歓迎や称賛の意を込めて声をかける意味で使われる。

名詞の「hail」は、空から降る氷の粒「雹(ひょう)」を意味し、気象に関する語である。

例文

詳細≫

・They hailed the champion with cheers.
彼らは歓声でチャンピオンを称えた。

・We had a hail storm last night.
昨夜は雹が降った。

・She hailed a cab in the rain.
彼女は雨の中でタクシーを呼び止めた。

語源

詳細≫

【動】

古ノルド語 heill「健康、無事」や古英語 hæl「健康、無事、繁栄」に由来し、「健康を祈る」「万歳と叫ぶ」といった意味から派生して、呼びかけや歓迎、称賛の意味に変化した。

【名】

古英語 hæġel「雹(氷の粒)」に由来。
インド・ヨーロッパ祖語 *kaghlo-「小さな石や塊」にさかのぼる。

関連記事

沖合 (おきあい)

沖合 読み:オキアイ
とは、

概要

詳細≫

沖合」は、陸地の辺からある程度離れた海の区域を指す言葉。
完全に外洋ではないが、に近すぎる場所でもなく、沿岸と外海の中間的な位置にあたる。

漁業、航行、天気予報、災害情報などで用いられることが多い。

例文

詳細≫

沖合で操業中の漁船。

沖合に台風が接近している。

語源

詳細≫

から離れた場所」「あたり」という意味から。
つまり「沖合」は「のあたり」「の区域」を表す熟語。
主に海の状況や位置関係を説明する地理的表現として用いられる。

関連記事

元請け (もとうけ)

元請け 読み:モトウケ
とは、

概要

詳細≫

元請け」とは、建設業や委託業務などで使われる言葉で、仕事を依頼する側(発注者)から直接契約を結んで仕事を受ける業者や個人を指す。

元請けは、自ら作業を行う場合もあれば、作業の一部または全部を下請け(したうけ)業者に再委託することもある。

語源

詳細≫

「おおもと、最初」という意味。
つまり「元請け」は、「最初に仕事を引き受ける者」という意味で、契約や業務の流れにおいて最上位の立場を表す語として使われている。

主に建設業やIT業界など、階層的な業務委託の構造がある業種で使われる。

関連記事

委託

こって牛 (こってうし)

こって牛 読み:コッテウシ
とは、

概要

詳細≫

こって牛」は、地域によって異なる意味を持つ方言的な表現。

鹿児島地方では、「牡牛(おすうし)」や「雄牛(おうし)」を意味し、「ことい牛(特牛)」が訛って変化したとされる。
力強く立派な雄牛を指す言葉として使われることがある。

一方、大阪の河内地方では、親や年長者の言うことを素直に聞かない強情な人を指す俗語として使われる。
主に親しみやからかいの気持ちを込めて用いられることが多い。

共通語ではないが、地域では比較的なじみ深い言い回し。

語源

詳細≫

鹿児島方言では「ことい牛(特牛)」が転じたとされ、「特別に強い牛」「立派な雄牛」を意味する言葉が「こって牛」となったと考えられる。

河内地方では、「頑固で折れない=こっている」性格と「牛」を結びつけた表現とされ、比喩的に頑固な人の性格を牛に例えて用いたもの。

いずれも地域特有の方言表現である。

関連記事