『植物が作るエネルギー源となる多糖類』
概要
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澱粉とは、植物が光合成によって作り出す多糖類(炭水化物)で、ブドウ糖が多数つながってできている。
ジャガイモ、米、小麦、トウモロコシなどに多く含まれ、人間や動物が摂取することでエネルギー源となる。
水に溶けにくいが、加熱すると糊状になり、食品のとろみや粘り気の元になる。
消化酵素アミラーゼによって体内で分解され、ブドウ糖として吸収される。
語源
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澱「液体の底にたまる沈殿物」粉「こな」で、水にさらした穀物から沈殿した白い粉(澱粉)を意味する。
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アミラーゼ