『でんぷんを分解する消化酵素』
概要
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アミラーゼとは、主に唾液や膵液に含まれる酵素で、でんぷんなどの多糖類を分解して糖にする働きを持つ。
特に唾液に含まれる「唾液アミラーゼ」は、食べ物を咀嚼することで分泌が促され、消化の初期段階で重要な役割を果たす。よく噛むことで唾液とアミラーゼの量が増え、でんぷんの分解がスムーズになり、消化吸収を助ける。
人間の体内には唾液アミラーゼと膵アミラーゼがある。
語源
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ギリシャ語の amylon「でんぷん」に、-ase「酵素を表す接尾辞」がついたもの。
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