零余子 (むかご) 零余子/珠芽 読み:ムカゴ 『ヤマノイモの葉の付け根にできる小さな芽』 概要 詳細≫ 零余子とは、ヤマノイモやナガイモなどの植物の葉の付け根にできる、多肉で球状の芽を指す。 栄養繁殖を行うための構造で、地中ではなく地上に育つのが特徴。 零余子は食用にも利用され、ほくほくとした食感があり、炒め物や炊き込みご飯、茹でて食べるなど、さまざまな料理に使われる。 語源 詳細≫ 零「こぼれ落ちる、余る」余子「余分な子」で、「植物の葉の付け根などから余分に出て、こぼれ落ちやすい小さな芽」と言う意味から。 関連記事
岡持ち (おかもち) 岡持ち/岡持 読み:オカモチとは、 『平たく浅い桶』 概要 詳細≫ 岡持ちとは、料理や食事を運ぶために使われる箱や容器を指す。 特に出前の際に利用される道具で、そばや寿司などの料理を安全に運ぶために工夫された構造を持つ。 語源 詳細≫ 由来については、もともと高台や遠方まで料理を運ぶ際に使われたことが背景にある。「岡」は「丘」を意味し、坂や丘の上まで料理を運ぶために用いられたことから、岡持ちと呼ばれるようになったという説が有力。また、持ち運びの道具として「持ち物」の意味合いも含まれている。 関連記事 リンク