宗旨 読み:シュウシ
とは、
『特定の宗教・宗派の教義や主張』
『信念や立場として掲げる基本的な考え方』
概要
詳細≫
「宗旨」は、もともと仏教において、各宗派がそれぞれ掲げる教えや理念を指す言葉。
浄土宗・曹洞宗などの宗派の違いは、それぞれの宗旨の違いに基づいている。
宗教以外の分野でも、「組織や人が掲げる根本的な考え方・主義」という意味で比喩的に使われることがある。
語源
詳細≫
宗「おおもと」旨「考え」で「根本の考え」という意味から。中国仏教の影響を受けて日本でも用いられるようになり、特に仏教各宗派の教義を示す言葉として定着した。後に思想や信条などにも用いられるようになった。