文化・文学

季語 (きご)

季語 読み:キゴ
とは、

俳句

概要

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季語とは、俳句や短歌などの詩において、特定の季節を示す言葉のこと。

季語を使うことで、詩に季節感を与え、読者にその季節の情景や感情を伝える役割を果たす。

季語の例

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桜、梅、花見、春風

花火、海、蝉、暑さ

紅葉、秋風、月、栗

雪、寒さ、霜、こたつ

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俳句

終戦記念日 (しゅうせんきねんび)

終戦記念日 読み:シュウセンキネンビ
とは、

日付

8月15日

概要

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終戦記念日は、1945年8月15日に日本が連合国に対して降伏し、第二次世界大戦が正式に終結したことを記念する日。

戦争の終結を迎えたこの日を、戦争の犠牲者を追悼し、平和の尊さを再認識する日として位置付けられている。

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精霊馬/精霊牛 (しょうりょううま/しょうりょううし)

精霊馬 読み:ショウリョウウマ
精霊牛 読み:ショウリョウウシ
とは、

仏教

『ナスとキュウリで作ったお盆に飾るお供え物

概要

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精霊馬精霊牛お盆の期間に使用される供養のための飾り物で、先祖を迎えるためと送り出すために用いられる。

精霊馬はキュウリにお箸を差して馬を模し、精霊牛はナスにお箸を差して牛を模している。

精霊馬

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精霊馬は、ご先祖様が家に来る際の「行きの乗り物」とされている。

精霊馬には「少しでも早く家に帰ってきてほしい」という願いが込められている。

精霊牛

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精霊牛は、ご先祖様が帰る際の「帰りの乗り物」とされている。

精霊牛は「ゆっくりとお帰りください」という願いが込められている。また、牛は荷物を運ぶ動物として、お土産を多く持ち帰る象徴とされている。

飾るタイミング

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精霊馬精霊牛は「盆の入り」以降に飾るのが一般的。

盆の入りは、お盆が始まる月の1日で、例えば現在一般的なお盆期間である8月13日~16日では、8月1日が盆の入りとなる。地域によってお盆の時期が異なるため、飾るタイミングに注意が必要。

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精霊 (しょうりょう)

お盆

供養

六曜 (ろくよう)

六曜 読み:ろくよう/りくよう
六輝 読み:ろっき
とは、

概要

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六曜暦注の一つで、日本の伝統的なで用いられる六つの吉凶を示したもの。

六曜

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六曜基準日(旧暦)意味
先勝(せんしょう)1月、7月の1日午前中が吉、午後が凶とされる。早めの行動が推奨される。
友引(ともびき)2月、8月の1日昼間が吉、朝夕が凶とされる。結婚式などには吉だが、葬式は避けるべきとされる。
先負(せんぷ)3月、9月の1日午前中が凶、午後が吉とされる。
仏滅(ぶつめつ)4月、10月の1日最も凶とされる日。避けるべきとされる。
大安(たいあん)5月、11月の1日最も吉とされる日。新しいことを始めるのに最適な日。
赤口(しゃっこう)6月、12月の1日昼間が吉、朝夕が凶とされる。

日付

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六曜の日付は、旧暦の各月の1日に基づいて決定される。

1日以降は「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返す。

起源

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起源には様々な説が存在し、時代や地域によって六曜に対する解釈が変化してきたため、確固たる起源を特定することは難しい。

六曜は、中国に由来し、日本に伝わって独自の発展を遂げたことは間違いないが、詳細な伝来時期や関連性については異なる説が存在する。

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暦注

一粒万倍日 (いちりゅうまんばいび)

一粒万倍日 読み:イチリュウマンバイビ
とは、

概要

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一粒万倍日とは、選日の一種であり、何かを始めるのに非常に良い日とされる吉日。

特に投資や新しい仕事の開始、結婚、開店などに適しているとされる。

この日に始めたことは、将来的に大きな成果や成功をもたらすと言われている。

日付

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一粒万倍日の日付は、日本の伝統的な六曜に基づいて決定される。月ごとに吉日が選定され、その中で特に新しいことを始めるのに適した日が一粒万倍日となる。

起源・由来

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一粒万倍日は日本独自の考えであり、中国のには存在しない。日本のや習慣の中で発展した吉日である。

一粒「ひとつぶ」万倍「万倍に増える」という意味から。一粒の種が万倍にも増える日という考え方に基づいている。

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選日