Straw (ストロー)

straw 読み:すとろー
とは、

【名】

【形】

概要

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strawとは、主に「穀物の収穫後に残る茎()」を指し、家畜の敷料や堆肥、わら細工の素材として用いられる語である。

また、派生的に「飲み物用の管(ストロー)」の意味を持ち、比喩的には「取るに足らないもの」を表す。

形容詞では「製の」を意味する。

例文

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・He was chewing on a piece of straw.
彼はの一本をかじっていた。

・She drank her juice through a straw.
彼女はストローでジュースを飲んだ。

・The argument is just a straw; it has no real weight.
その議論は取るに足らない、実質的な重みがない。

語源

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古英語 streaw に由来し、ゲルマン祖語にさかのぼる。
同根の語に strew「まき散らす」があり、刈り取り後に散らばる茎を指す語義が発達した。

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Straw Bale (ストローベイル)

straw bale 読み:ストローベイル/ストローベール
とは、

概要

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ストローベイルとは、稲や小麦などの穀物を収穫した後に残るを圧縮し、直方体にまとめて縄やワイヤーで固定したものを指す。

農業の現場では家畜の敷料や飼料、堆肥の原料として利用される。

さらに建築分野では、ストローベイルを積み重ねて断熱材や壁材として用いる「ストローベイル建築」が広まり、環境負荷の低いエコ建材として注目されている。

また、イベントやディスプレイ、園芸など装飾的な用途にも使われる。

語源

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英語 strawbale「圧縮してまとめた荷」を組み合わせた語。

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straw

bale

木炭 (もくたん)

木炭 読み:モクタン
とは、

概要

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木炭は、木材を酸素の少ない状態で加熱して炭化させることにより作られる黒色の固体燃料である。

燃焼時に煙や匂いが少なく、火力が安定しているため、調理用や暖房用、工業用の燃料として広く利用される。

また、吸着性が高いため、水や空気の浄化、脱臭、ろ過などにも用いられる。

語源

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木を炭化させて得られる炭であることから名付けられた。

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石炭 (せきたん)

石炭 読み:セキタン
とは、

概要

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石炭は、古代の植物が長期間にわたり土中で圧縮・炭化して形成された鉱物である。

燃やしてエネルギー源として利用されるほか、鉄鋼生産のコークス原料や化学工業の原料としても幅広く使われる。

石炭には亜炭、褐炭、瀝青炭、無煙炭などがあり、それぞれ含炭量や燃焼特性が異なる。

語源

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石炭」は、石のように固く黒い炭であることから名付けられた。

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Coal (コール)

coal 読み:こーる
とは、

【名】

概要

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coalは古代植物が長期間にわたり地中で圧縮・炭化して形成された鉱物であり、発電所の燃料、鉄鋼生産のコークス原料、化学工業の原料などとして幅広く利用される。

石炭は亜炭、褐炭、瀝青炭、無煙炭などに分類され、それぞれ含炭量や燃焼特性が異なる。

例文

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・The power plant runs on coal.
その発電所は石炭を燃料として稼働している。

・Miners extracted coal from deep underground.
鉱夫たちは地下深くから石炭を採掘した。

語源

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古英語 col「炭」に由来し、中世英語を経て現代英語のcoalとなった。
「燃える黒い鉱物」という意味で用いられた。

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