AfD (エーエフディー)
ドイツ語:Alternative für Deutschland 読み:アルターナティーヴェフュアドイチュラント
AfD 読み:アーエフデー/エーエフデー/エーエフディー
ドイツのための選択肢 読み:ドイツノタメノセンタクシ
とは、
『ドイツの右派政党』
概要
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AfDは、2013年に設立されたドイツの保守・右派政党で、
当初はユーロ圏の財政政策への批判を主張していたが、2015年の難民危機以降、反移民・反イスラム・反EUを掲げる極右的傾向を強めた。
主に東ドイツ地域で支持が強く、連邦議会(Bundestag)や州議会で議席を有する。
政党としては、自由主義経済やナショナリズムを強調する立場をとっており、移民制限・国境管理の強化を訴える。
その姿勢から、ドイツ国内外で「極右政党」「ポピュリスト政党」として物議を醸している。
語源
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ドイツ語の政党名「Alternative für Deutschland」の頭文字を取って「AfD」と略される。直訳すると「ドイツのための選択肢」という意味。
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海外興業 (かいがいこうぎょう)
海外興業株式会社 読み:カイガイコウギョウカブシキガイシャ
海外興業 読み:カイガイコウギョウ
とは、
『大日本帝国の移民斡旋会社』
概要
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海外興業株式会社は、1917年(大正6年)に設立された半官半民の移民斡旋会社。主にブラジル、ペルー、メキシコなどの中南米諸国への日本人移民の募集、渡航手配、契約管理、移住後の支援などを行った。
日本政府の移民政策の一環として重要な役割を果たし、多くの日本人がこの会社を通じて海外に移住したが、移住先での労働環境は過酷で、移民からの不満や苦情も多かった。
特に戦前の移民政策では、農村の過剰人口や経済的困窮を背景に、「余剰人口の処理」的な性格が強く、海外興業もその中で人を“送り出す”役割を果たしていた。
戦後の移民政策の転換とともに活動を停止し、1950年代には実質的に解散された。
語源
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移民 (いみん)
ドテン (どてん)
ドテン/途転 読み:どてん
とは、
証券用語
『持っていたポジションを逆にすること
概要
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ドテンとは、証券や先物、外国為替などの取引において、現在保有しているポジション(買いまたは売り)をすぐに決済し、反対方向のポジションを新たに持つ行為を指す。
たとえば、買い建てしていたものを売ってすぐに売り建てに切り替えるような動きが該当する。相場の流れが反転したと判断した際に、機敏に対応して利益を狙うための戦略的な売買手法。
語源
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語源には諸説ある。
土壇場説
相場の急な変化に対応して、土壇場での決断のように、それまで持っていたポジションを急に反対方向に転換することからきたという説。
途転説
「途中で転換する」という意味合いから、「途転(とてん)」が語源になったという説。