Cumin (クミン)

cumin 読み:くみん
とは、

【名】

概要

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cuminは、セリ科の一年草「Cuminum cyminum」から採れる小さな種子で、独特の香りとわずかに苦味のあるスパイス

インド料理、メキシコ料理、中東料理などで広く使われる。特にカレーやチリ、クスクスなどに欠かせない香辛料

乾燥したクミンシードをそのまま炒めたり、粉末にした「ground cumin」として使用されることが多い。

香りはナッツのようで、土っぽさと柑橘系のようなスパイシーさがある。食欲をそそる香りとして知られている。

語源

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アッカド語 kamūnu「芳香のある種子」が語源。 
ギリシャ語 kyminon → ラテン語 cuminum → 古フランス語 comin を経て、英語 cumin となった。

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種子

Clove (クローブ)

clove 読み:くろーぶ
とは、

【名】

概要

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cloveは、フトモモ科の常緑樹「チョウジノキ」のつぼみを乾燥させた香辛料
肉料理や焼き菓子、ホットワインなどに使われる強い香りと刺激のあるスパイスで、東洋・西洋問わず料理や薬用に用いられてきた。
香りは甘くスパイシーで、少量でも強い風味を持つ。

また、「a clove of garlic」のように、「ニンニク1片」の意味で使われることもあるが、この場合の「clove」はまったく別の語源を持つ。

語源

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ラテン語 clavus「釘」に由来し、形が釘に似ていることから中世フランス語「clou」→英語「clove」へと変化した。

ニンニクの clove「1片」の語源は、古英語「clufu」からで、こちらは植物の「裂けた部分・房」を意味する。

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スパイス

母の日 (ははのひ)

母の日 読み:ハハノヒ
Mother’s Day 読み:マザーズデー
とは、

日付

日本含め、多くの国では5月の第2日曜日に祝われる。

概要

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母の日とは、母親に対して日頃の感謝を伝える日として、多くの国で祝われている記念日。

日本では毎年5月の第2日曜日に定められており、カーネーションを贈ることが一般的な習慣となっている。

母親へのプレゼントや手紙などを通じて感謝を表す日とされ、家庭内での行事として広く親しまれている。

語源

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アメリカ発祥の風習で、1908年にアンナ・ジャービスという女性が亡き母をしのんで教会で追悼式を行ったのが始まりとされる。その後、母親への感謝を表す日として広まり、1914年にアメリカで正式な記念日となった。日本には大正時代に伝わり、昭和に入ってから広く定着した。

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都市 (とし)

都市 読み:トシ
とは、

概要

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都市とは、多くの人が集まり、住宅や商業施設、交通、行政機能などが密集した地域を指す。
一般に、農村と対比され、人口が多く、産業活動や文化活動が活発に行われる場所が「都市」とされる。
政治経済・教育・文化・交通など、社会の多様な機能が集約されているのが特徴。

語源

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「みやこ」「市場」から成る。古代中国では「=政治の中心」「経済の中心」を意味し、それが合わさって「都市」となった。
日本でもこれを受けて、中心的な街を指す言葉として定着した。

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Megalopolis (メガロポリス)

megalopolis 読み:めがろぽりす
とは、

【名】

概要

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megalopolis は、非常に大きな都市、あるいは複数の大都市が連なって形成される都市圏を指す言葉。
たとえば、アメリカ東海岸の「BosWash(ボストン〜ワシントンD.C.)」のように、複数の都市が密接につながり、一つの巨大な都市的機能を果たすような地域に使われる。

語源

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ギリシャ語の megalo-「大きい」polis都市」 に由来する。
古代ギリシャ語「μεγᾰ́λῑς πόλις(megálēs pólis)」から来ており、「巨大な都市」という意味をそのまま表している。

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都市