clove 読み:くろーぶ
とは、
【名】
『チョウジのつぼみを乾燥させたスパイス』
『ニンニクの一片』
概要
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cloveは、フトモモ科の常緑樹「チョウジノキ」のつぼみを乾燥させた香辛料。
肉料理や焼き菓子、ホットワインなどに使われる強い香りと刺激のあるスパイスで、東洋・西洋問わず料理や薬用に用いられてきた。
香りは甘くスパイシーで、少量でも強い風味を持つ。
また、「a clove of garlic」のように、「ニンニク1片」の意味で使われることもあるが、この場合の「clove」はまったく別の語源を持つ。
語源
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ラテン語 clavus「釘」に由来し、形が釘に似ていることから中世フランス語「clou」→英語「clove」へと変化した。
ニンニクの clove「1片」の語源は、古英語「clufu」からで、こちらは植物の「裂けた部分・房」を意味する。