Pinup

pinup / pin-up 読み:ピンナップ/ピンアップ
とは、

【名】

概要

詳細≫

pinup は、本来「ピンで留めること」という行為を意味する名詞だったが、次第に「ピンで貼られたもの」、特にポスターや写真を指すようになった。

第二次世界大戦中のアメリカでは、兵士たちが好んでセクシーな女性の写真を壁に貼っていたことから、「pinup girl(ピンナップ・ガール)」という表現が広まった。
現在では、魅力的な女性を象徴する表現や、1950年代風のノスタルジックなファッションスタイルにも使われている。
また、「pinup calendar(ピンナップ・カレンダー)」のように、グラビア写真を集めた商品名にも使われる。

語源

詳細≫

英語の句動詞「pin up(ピンで留める)」から派生した名詞。
pin-up」の形で名詞化され、「ピンで貼ること」「貼られたもの」「モデル」などの意味へと広がっていった。
その後、ハイフンのない形「pinup」も広まり、特にカジュアルな文脈ではよく用いられる。

関連記事

Cuisine (クイズィーヌ)

cuisine 読み:クイズィーヌ
とは、

【名】

概要

詳細≫

フランス語の cuisine は、「台所」や「料理」、「調理法」などを意味する名詞。
日常会話では、料理を作る場所としての「台所」を指す場合もあれば、作られる食事そのものや、料理の仕方を意味することもある。
たとえば、「彼女は台所にいる」や「フランス料理は有名だ」といった文脈で使われる。

語源

詳細≫

ラテン語 coquina「料理」が語源で、これは動詞 coquere「調理する、煮る」に由来する。フランス語ではこの語から cuisine が派生し、「料理」や「台所」という意味で広く使われるようになった。

関連記事

草案 (そうあん)

草案 読み:ソウアン
とは、

概要

詳細≫

草案とは、正式な文書や計画、法案などを作る前に書かれる下書きや原案のこと。まだ確定していない案であり、今後の検討や修正を前提として作成される。会議や議論のたたき台として用いられることが多い。

法案草案」「提案書の草案」などのように使われる。

語源

詳細≫

」は「仮に書く」「下書きする」という意味で使われ、「」は「考えや計画」を表す。
この二つが合わさって、「仮の計画」「下書きの案」という意味になった。

関連記事

法案

寿司 (すし)

寿司 読み:スシ
とは、

概要

詳細≫

寿司とは、酢で味付けしたご飯(酢飯)に、魚介類・野菜・卵などの具材を組み合わせた料理の総称。握り寿司・巻き寿司・押し寿司・ちらし寿司など、さまざまな種類がある。日本国内のみならず、海外でも広く親しまれている。

本来は保存食として始まり、時代とともに現在のような生の魚を使う形式へと変化した。

語源

詳細≫

「すし」という言葉は、もともと「酸し(すし)」=酸っぱいもの、を意味する古語に由来する。
元々は魚を米とともに発酵させて保存する「なれずし」のような保存食が始まりで、ここで使われていた「酸っぱい飯」の意味から「すし」と呼ばれるようになった。
後に縁起のよい漢字「寿」の字が当てられ、「寿司」という表記が広まった。

関連記事

鉄火巻き (てっかまき)

鉄火巻き/鉄火巻 読み:テッカマキ
とは、

概要

詳細≫

鉄火巻きは、赤身の魚(主にマグロ)を酢飯とともに海苔で巻いた細巻き寿司
ワサビを一緒に巻くことが多く、赤身の鮮やかな色合いとワサビの辛さが特徴とされる。

シンプルで食べやすく、寿司店や家庭で広く親しまれている定番の巻き寿司のひとつ。

語源

詳細≫

語源には主に二つの説がある。

一つは、マグロの赤身とワサビの辛さが、真っ赤に熱した「鉄火」を連想させることに由来するという説。

もう一つは、賭場(鉄火場)で片手で素早く食べられることから好まれ、その名が付いたとする説。

どちらも有力であり、定説は定まっていない。

関連記事