錯誤 (さくご)

錯誤 読み:サクゴ
とは、

概要

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錯誤」は、事実や状況を誤って認識したり、誤解したまま判断・行動してしまうことを指す。

一般的には「思いちがい」や「勘違い」といった意味で使われるが、法律分野では特に「意思表示に対応する認識に誤りがある場合」を指す専門用語として使われる。
たとえば、価格を間違って提示したようなケースでは「錯誤による無効」が問題になることがある。

語源

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「交差する、入り組む、食い違う」=本来あるべきものとずれたり、混じり合って誤ることを表す。
「あやまり、正しくないこと」=明確なミスや不正確さを指す。
つまり「錯誤」は、単なる間違いではなく、複雑な認識のずれや食い違いから生じる誤りを意味する熟語。それぞれの漢字が持つ異なるニュアンスが組み合わさることで、より具体的で深みのある「まちがい」の状態を表している。

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Ad hoc (アドホック)

ad hoc 読み:あどほっく
とは、

【形】

【副】

概要

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ad hoc」はラテン語由来の表現で、「このために」という意味を持つ。

英語では、特定の問題に対処するために一時的・限定的に設けられたものや方法を指す形容詞としてよく使われる。

たとえば「ad hoc committee(特定目的の委員会)」のように、恒常的ではなく一時的な性格を持つものに用いられる。

また、汎用性のないその場しのぎの対応を指す場合もある。

例文

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・The company formed an ad hoc team to handle the crisis.
 その会社は危機対応のために臨時チームを結成した。

・We need an ad hoc solution for this specific case.
 この特定のケースには臨時の対応が必要だ。

語源

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ラテン語 ad「〜のために」hoc「このこと」の組み合わせ。つまり「ad hoc」は「このことのために」という意味を持ち、もともとは特定の目的や事情に対処するための一時的な手段や組織を指す表現として使われていた。現在も英語や他言語で専門的・限定的な使い方として残っている。

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答弁書 (とうべんしょ)

答弁書 読み:トウベンショ
とは、

概要

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答弁書は、主に民事訴訟で使われる法律文書で、原告からの訴状に対して被告が裁判所に提出する公式な返答文書。

訴えに対して認めるか否か、あるいはその理由などを具体的に記載し、自身の立場や主張を明らかにする目的がある。

訴訟手続きにおける基本的なやり取りのひとつであり、提出が義務付けられる場面も多い。
内容には、事実の認否、法的な主張、証拠の有無などが含まれる。

語源

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「こたえる、応じる」「言い分」「文書」という意味から。つまり「答弁書」は「相手の訴えや主張に言葉で応じた文書」という意味を持ち、訴訟手続きにおける正式な反論・説明の文書として用いられる。

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民事訴訟

立証 (りっしょう)

立証 読み:リッショウ
とは、

概要

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立証」は、ある事柄や主張が正しいことを証拠をもって示す行為を指す。

裁判や議論、学術的な論文などで多用される。

主張や仮説をただ述べるだけではなく、それが正当であると示す裏付けや根拠を提示する必要がある。

対義語は「反証」。

例文

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・彼は自らの無実を立証するために証人を呼んだ。

・その理論は多くの実験結果によって立証された。

・仮説を立証するには、再現性のあるデータが必要だ。

語源

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「たてる、確立する」「あかし、根拠」という意味から。つまり「立証」は「証拠をもって主張を確立すること」を表す熟語。法的・論理的な文脈でよく使われる漢語。

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反証

反証 (はんしょう)

反証 読み:ハンショウ
とは、

概要

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反証」は、ある主張・立証に対して、それが正しくないことを示すための証拠や論拠を指す言葉。

特に論理や法的議論、科学的検証などで使われ、相手の主張に反対する根拠として機能する。

科学ではある仮説が誤りであることを示す観察やデータも「反証」と呼ばれる。

対義語は「立証」。

例文

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・彼の主張に対する反証は、過去の統計データだった。

・仮説を反証するには、明確な反例が必要だ。

・その理論は今のところ反証されていない。

語源

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「そむく、くつがえす」「あかし、根拠」という意味から。つまり「反証」は「証拠をもって相手の主張に逆らい、打ち消すこと」を表す熟語。論理的・法的な文脈で使用される漢語として成立している。

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